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監視療法終了
投稿者:プチミ 投稿日:2016/08/22(月) 20:08:14 No.7691 [返信]
この掲示板を見て色々と情報を得、励まされている人は多いと思います。私もその一人ですが、ロムっているだけでは申し訳ないので、監視療法を終了し治療に移ることになったのを機に私の状況を報告させていただきます。

1 私のこと アーリーリタイアして十数年になる67歳の元公務員 普通の健康体
2 検査等経過
 ① 平成20年6月 近所の総合病院(以下同じ)でPSA検査 2.630
 ② 平成22年12月 6.052 MRIを撮るが問題なし。経緯観察となる。
 ③ 平成23年2月 4.440  以降検査せず。
 ④ 平成27年5月 それまでに経験したことのないような会陰部の激しい不快感(凝り固まったような感じ)が1週間以上続くのでPSA検査。9.538。  MRIを撮るが明らかな前立腺癌は指摘できないとの所見。3ヶ月後の検査で10を超えていれば生検をするということになる。
  ⑤ 同年8月 10.543
 ⑥ 同年9月 生検 14本中右1本(3ミリ)がヒット。グリーソンソコアは3+3の6 T1CN0M0
 ⑦ 同年11月 CTと骨シンチ検査 転移等なし。医師から治療法の説明書に基づいて説明を受けどの治療法にするか尋ねられたので、説明書には記載されているが説明のなかった監視療法にしたい旨答えた。医師は何も言うことなく即オーケーしてくれた。
PSAが10を超えているのでガイドラインからは外れるのであろうが、画一的な処置をし訴訟リスクにも備える必要のある医師ではなく自己決定権のある患者は9.999も10.543も誤差の範囲と扱っても差し支えないと思われる(勿論自己責任)。
医師には私の選択を尊重していただいたこと、更にはその前に1回目の生検で癌を見つけてくださったことに感謝しています。
⑥ 平成28年1月 11.291
⑦ 同年4月 11.947
⑧ 同年7月 13.861と急上昇したので監視療法は終えて放射線治療に移りたい旨告げる。
⑨ 同年8月 14.325  CTは前回と同様との所見であったが、MRIは「移行域の尖部から右葉に拡散強調画像で高信号・・・」との所見があり、1年数ヶ月の間に確実に癌が成長していることを実感。医師に大学病院への紹介状を作成してもらう。

 監視療法の期間は短かったが、治療への決心をつけるためには必要な期間であったと思っています。受け入れがたい事実に遭遇したとき、人は否認→怒り→取引→鬱→受容という心理過程を経るとか言われてますが、私の監視療法の期間はその取引の期間であったと思います。神仏に祈り(新幹線で遠くの神社までお参りに行きました。)、ゲルソン療法の真似事をし、更には前立腺癌に効くとかいうドリンクを飲んだりと色々なことを試しました。心の底では意味のないこととは分かっていましたが後悔はありません。

3 明日、紹介状等をもって地元の大学病院に行きます。
  それにしても、あの会陰部の不快感(それ以来起きていない)は何だったのか。おそらく血行障害によるものと思いますが、これがなかったら今も検査はしていません。とすると・・・。
神様がそろそろ検査をしないとやばいよと警告を発してくださったのかもしれません。
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