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桜について
投稿者: 投稿日:2016/04/11(月) 09:46:25 No.7229 [返信]
桜には死のイメージがあるといわれています。

有名な西行の歌の「花のもとにて 春死なむ」をもちだすまでもなく、近年では坂口安吾の桜の森の満開の下の最後の少し不気味なイメージも思い起こします。

彼の手の下には降りつもった花びらばかりで、女の姿は掻き消えて
ただ幾つかの花びらになっていました。そして、その花びらを掻き
分けようとした彼の手も彼の身体も延した時にはもはや消えていま
した。あとに花びらと、冷めたい虚空がはりつめているばかりでした。


とはいっても、私自身、現実の桜を観にいくことはほとんどありませんでした。テレビで目黒川沿いの桜が満開だとうことをいっていても近くに住んでいたとき、花見にいこうなどという気持ちには全くなりませんでした。

また、谷中のSCAI THE BATHHOUSE ギャラリーにいく途中、谷中霊園でお花見をしている人をみたとき、不思議な感じがしました。なぜ、はかばで花見といった気持ちでした。

ただ、根底にある死のイメージに最もフィットする場所ではないかなと今では思っています。

PVでそのイメージがベースにあるもの

【MV】 桜の木になろう / AKB48 [公式]  
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