前立腺がんの治療後の経過記録や薬物療法による体調の変化などは、診察日に医師に伝えようと思っても、
時間がなくて詳しく伝えられず、もどかしい思いをしている患者仲間も多いと思いますが
(この掲示板でも後遺症や副作用と見られる様々な変化が話題となりますね)、
それを少しでも解決する方法として、日々の記録を「腺ノート」という手帳に書き込み、
情報管理下にあるサーバーを経由させると、日々の体調や副作用の変化が、
グラフ等の見やすい形にデジタル変換され、医師に提示されるというシステムが、
本日、外資系の薬品会社であるヤンセンファーマ(株)から、プレスリリースされました。
http://www.janssen.com/japan/press-release/20151215
今後、普及が進むなら、医師、患者双方にとって便利なシステムとなりそうです。
全体の監修は、横浜市大泌尿器科教授上村先生がされていますが、どんな項目をどのように記録すべきか、
紙媒体しか使えない患者に対し、どのような構成のノートが見やすくかつ使いやすいかなど、
主に患者のインターフェイス部分について、ご相談に乗ってきました。
「腺ノート」のウェブサイトはこちらです。
https://sennote.welby.jp/
プレスリリースの中でも、「協力者」の短いコメントが紹介されています。
(以下、引用)
腺友倶楽部(前立腺がん患者と家族の会)会長 武内 務さんより
『患者さんが医師に正しく自分の症状や変化を具体的に話すことは難しいことです。
その中で「腺ノート」 は細かい変化を可視化できるので、伝えたいことを簡単に、
しかも的確に伝えるツールとして、役に立ってくれると思っています。』
時間がなくて詳しく伝えられず、もどかしい思いをしている患者仲間も多いと思いますが
(この掲示板でも後遺症や副作用と見られる様々な変化が話題となりますね)、
それを少しでも解決する方法として、日々の記録を「腺ノート」という手帳に書き込み、
情報管理下にあるサーバーを経由させると、日々の体調や副作用の変化が、
グラフ等の見やすい形にデジタル変換され、医師に提示されるというシステムが、
本日、外資系の薬品会社であるヤンセンファーマ(株)から、プレスリリースされました。
http://www.janssen.com/japan/press-release/20151215
今後、普及が進むなら、医師、患者双方にとって便利なシステムとなりそうです。
全体の監修は、横浜市大泌尿器科教授上村先生がされていますが、どんな項目をどのように記録すべきか、
紙媒体しか使えない患者に対し、どのような構成のノートが見やすくかつ使いやすいかなど、
主に患者のインターフェイス部分について、ご相談に乗ってきました。
「腺ノート」のウェブサイトはこちらです。
https://sennote.welby.jp/
プレスリリースの中でも、「協力者」の短いコメントが紹介されています。
(以下、引用)
腺友倶楽部(前立腺がん患者と家族の会)会長 武内 務さんより
『患者さんが医師に正しく自分の症状や変化を具体的に話すことは難しいことです。
その中で「腺ノート」 は細かい変化を可視化できるので、伝えたいことを簡単に、
しかも的確に伝えるツールとして、役に立ってくれると思っています。』