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はじめまして
投稿者:MM 投稿日:2015/09/29(火) 01:27:53 No.6500 [返信]
初めて投稿します。66歳、健康状態は良好。
現在まだ検査中です。従って、ステージ(病期)等は確定しておりませんが、これから検査を受けようとなさっている方に何かご参考になることがあればと思い、投稿しました。

1、異常の発見
地元病院(H大学病院)での毎年の人間ドックで、PSA値が急上昇したため精密検査。
(1)H27年5月 PSA値  5.92 (過去5年間はずっと1点台)
(2)6月11日 MRI画像診断で、前立腺左に丸い影。精嚢まで浸潤疑い。T3b疑い。
(3)リンパ腺・骨への転移なし。
(4)6月20日 1泊2日で12本の生体検査 (→1週間後、陰性と判明。)

2、個人面談
生体検査の結果が出る前の段階(6月25日)で、ガンを心配した長男の嫁が「ひげの父さん」との個人面談をセットしてくれ、6月25日にお話を伺うことができました。それまで、一般的な知識しかなく、たまたま先端医療保険に加入していたこともあり、粒子線治療が一番の念頭にありましたが、お話しを聞くにつれ、「少し待てよ」となってきました。多くの治療選択肢があること、5年後ではなく10年後20年後の再発可能性が大事であること、医療現場の実態をもっと知る必要があること、等々長時間にわたって丁寧な説明をもらい、ガンに対する私の考えの甘さを痛感しました。

3、転院
地元病院からは、再度の生検(今度は20本)を勧められました。ただ、この病院では方針として、高リスクの場合は小線源療法を採用しない、と明言されましたので、最悪の場合を想定し、どうせなら生体検査の段階から病院を替わったほうがスムーズに治療に繋がると考え、個人面談・掲示板・市販本等からの情報を基に、S医大病院への紹介状を依頼することにしました。(スムーズに紹介状を出してもらえるのかアレコレ心配していましたが、まだ検査途中の段階であるためか、杞憂に終わりました。それどころか、その場で病院内にある「地域医療・総合相談センター」を通して、S医大病院での診察日を設定していただけました。特定の病院間では相互連携の仕組みができているようです。)

7月15日、S医大病院での初診時のPSA検査では9.68まで上昇しておりました。早速、月末に再度の生検(今回は2泊3日で、30本の立体生検)を行うことになり、その結果ようやく癌が見つかりました。(なかなかヒットしない方もおられると、この掲示板で書いてありましたので心配しておりました。)
     30本中3本ヒット  GS 3+4=7
立体生検というのは、お尻の2箇所の穴から、2方向に針銃を打つことにより発見の確率を上げる方法だそうです。お尻のどの場所の2箇所なのかは、検査前は怖くて聞けませんでした。

4、意外な結果
 生体検査の結果を受けて、9月3日に治療方針を主治医と決める予定でしたが、当日、PSA値を測定したところ、不思議なことに、2.51(1月半前は9.68)にまで急降下しておりました。主治医からは「ホルモンを服用されていますか?」と聞かれたぐらいです。
 結局、10月にもう一度MRI(造影剤使用。前回の病院のときは使わず)を撮り、PSA値の変化を考慮し、あらためて治療法を選択することとなりました。
 以上が今日までの検査経過です。

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