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がん光線免疫療法治験へ
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/05/07(木) 10:58:39 No.5820 [返信]
5月6日の朝日新聞朝刊(13版)1面に、米国の情報ですが、具体的に治験まで進んでいる
興味深い記事が記載されていましたので投稿します。

<< 「光線免疫療法」は、米国立保険研究所(NIH)の日本人研究者小林久隆氏が開発した
治療法で、人体に無害な近赤外線(テレビなどのリモコンに使われている無害な光)を受けて
発熱する化学物質を、特定のがん細胞と結び付くタンパク質(抗体)に結合させた薬剤を患者に
注射して、その後、患部に赤外線を当てがん細胞の表面で熱を出し、がん細胞のみを死滅させる
方法で、副作用が少ない新治療法になると注目を集めている。

オバマ大統領も2012年の一般教書演説で取り上げ、2015年4月末に米食品医薬局(FD
A)が治験を許可し、3~4年後にがん治療薬として米国での承認を目指す。
治験はオランダやシンガポールでも予定されており、日本でも約2年後、安全性が確認された後
の治験ができないか検討している。

抗体は様々な種類のがんで開発が進んでいるので、将来的にはすい臓がんや肺がん、悪性黒色腫
などの悪化すると治療が難しい癌への応用も検討されている。 >>

米国でも動物実験から治験開始まで異例の速さで進められているとのことで、
かなり有望な治療方法みたいです。
ターゲットのがん細胞を死滅させることができるため、
手術で取残したがん細胞を死滅させ再発を防ぐ治療法も検討されているとのことです。

従いまして、前立腺がんにおいても、いきなり本丸のがん治療法に成れなくても、
当面は、前立腺がんの手術等での再発防止や再発した場合の救済療法として、
放射線を闇雲に照射するよりも、かなり精度が高い救済治療が期待できそうに思います。

また、赤外線は放射線ではないので、放射線治療後に再発した場合の救済治療として
も有望と思いますし、放射線と違い、何度も同じ治療を受けられるようにも思いますので、
再発後は、主にホルモン療法しかない現状を突破してくれそうな療法になりそうに思いますね。

そうなれば、ホルモン療法からも解放される罹患者も増え、
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