おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
RE:泌尿器学会の報告(1)
投稿者:GANBA-SETA 投稿日:2015/04/20(月) 21:14:16 No.5755 [返信]
ひげの父さん報告有難うございます。

やっぱり、前立腺がん罹患者のある意味不幸と言いますか、不利な点のひとつが、
前立腺がんの窓口が、当たり前ですが泌尿器科というところにありそうですね。
泌尿器科に小線源が含まれている病院は、まだまだ少ないように思います。

がんの拠点病院でしたら、泌尿器科でも治療の選択として、
放射線治療もあるとの説明をしてもらえますが、
予備知識がない罹患者は、「悪いものは取ってすっきりしましょう。」と、
泌尿器科の全摘手術に誘導されますと、その気になり易いですね。

それでも中リスクまでの罹患者は、結果、さほど深刻ではないですが、
ハイリスクの罹患者は、深刻な結果になる事例が多いのではと懸念されます。

川島先生のハイリスクの前立腺がん患者への執刀の情熱は理解できますが、
拡大手術で99%完治しますよ、と保障していただくのであれば、
お願いしますと言えるかも知れませんが、

罹患者サイドからしますと、放射線治療や小線源治療と差がないか、悪く、
しかも尿禁制、性機能や合併症の点で、
放射線治療や小線源治療より術後のQOLが良くないとなれば、
痛い目をして、拡大手術をしていただくメリットは無いように思います。

また、全摘出後の再発に際して、追加の放射線治療やホルモン療法をするのであれば、
最初から、放射線治療や小線源治療で確実に治療した方が良いようにも思います。

川島先生が仰っておられている(全摘手術を勧める先生が仰る)ところの、
「正確な最終病理診断が得られる。
PSAが即時に低下するため、術後の診断やモニターが容易。」
とは、手術する方の立場であって、患者サイドからすれば、
手術が成功したかしなかったかは、本当のところは、
...(続きを読む)
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -