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前立腺がん患者の運動とサバイバル
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2015/01/06(火) 11:17:18 No.5193 [返信]
肩の凝らない話です。
以前からこれと同類のことは良く言われているので、いまさらというような気がしないでもありませんが、
(がん予防の専門誌:Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2014 Dec 19)
スウェーデンの研究グループが、限局性前立腺がんの男性約4600人について、
診断後の運動と死亡率の関係についての調査を行ったところ、運動で生存期間が延びることが判明した。
(1997年~2002年の患者で、経過観察は2012年まで)
経過観察中に、561人が何らかの理由で死亡、前立腺がんによる死亡は194人であった。
①1日5時間以上のレクリエーション的な身体活動、②1日20分のウォーキングまたはサイクリング、
もしくは、③1日1時間以上の家事労働または運動をしていた人は、身体活動量が少ない人と比べて、
全死亡率が63%~74%(前立腺がん特異死亡率は61%~68%)に減ることが分かった。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25527697

翔峰さんにも指摘していただきましたが、4年ほど前には「強めの運動をしたほうが死亡リスクを減らせる」
という報告もありました。
総死亡率は適度な運動(15分/日 程度の歩行)でも減らせるが、
前立腺がんに特異的な死亡率を減らすにはかなり激しい運動が必要で、
週に3時間以上の激しい運動のほうが望ましいというもの。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/201101/518288.html

何をもって激しいというかは、人によって異なるでしょうが、
そのような意識をもちつつ運動をすることが必要でしょうね。
ホルモン療法を継続中の方は、筋力の維持、骨粗鬆症の予防、鬱になりやすい気分の転換 などのためにも、
できるだけ(できれば強めの)運動をすることを考えていただければ良いのではないでしょうか。

1/3には、軽アイゼンを付けた足で、雪の六甲を越えて有馬温泉まで行ってきました。
混んでいたので、温泉には入らず、そのままバスで帰宅しました(^^;;;
これも昔は軽い運動でしたが、今はかなり堪えます・・・腰がイタイ(笑)
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