ひげの父さんお勧めのスライド情報見ました。
http://www.koshu-eisei.net/upfile_free/psa.pdf
全てを理解するのは難しいのですが自分なりの理解をざっくりと述べます。
まず55歳以上の約20%は前立腺癌保有者である。そのうち1/40は前立腺癌死する。現状でPSA検査を受ける人はおよそ全体の20%である。PSA4.0を検査の閾値とすると癌の発見率は20%にしか達しない(逆に言えば80%は見逃している)。
ここら辺で既にちょっとややこしい話になっていますが、さらに一人の前立腺癌死を防ぐために40人あまりの根治療を必要とするという事実があります。う~ん。こうなると現状の日本のPSA検診で防げる前立腺癌死は、20%(検診を受ける人の割合)×20%(PSA検診での癌の発見率)×(1/約40)ということになります。つまり0.1%以下という結果に・・・。これがあちこちで発表されているPSA検査は前立腺癌死を減少させないという怪報告に繋がっていることが分かりました。
さらにこのスライドでは60~65歳の患者の20年後を見ると、GS6でも20%は前立腺癌死し、GS8~10でも20%は前立腺癌死しないという事実が報告されています。またPSAが4.0以下でも既に転移癌であるケースが結構あることも報告されています。このような事情がさらに話をややこしくしていることが分かりました。
自分がはっきり分かったことは、PSA検査4.0以上で生検という方法では80%の癌が見落とされる。PSA値やGS値が思っていた以上に予後を推定できるパラメータになっていないという点です。従ってスライドの最後の方にPSA検診に工夫を凝らす必要があると締めくくられています。このスライドはPSA検診の意義を否定するものではなく、工夫を凝らすことで肯定的に捉えているようです。早期発見方法としてPSA以外に方法がない以上、現実にはその方向に向かって動いている気がしますが、今後癌そのものの悪性度をもっと的確に決める検査も必要になってくるのかなという印象でした。そうなればPSA20以上、GS8以上であっても監視療法なんて時代が来るかもしれません。
http://www.koshu-eisei.net/upfile_free/psa.pdf
全てを理解するのは難しいのですが自分なりの理解をざっくりと述べます。
まず55歳以上の約20%は前立腺癌保有者である。そのうち1/40は前立腺癌死する。現状でPSA検査を受ける人はおよそ全体の20%である。PSA4.0を検査の閾値とすると癌の発見率は20%にしか達しない(逆に言えば80%は見逃している)。
ここら辺で既にちょっとややこしい話になっていますが、さらに一人の前立腺癌死を防ぐために40人あまりの根治療を必要とするという事実があります。う~ん。こうなると現状の日本のPSA検診で防げる前立腺癌死は、20%(検診を受ける人の割合)×20%(PSA検診での癌の発見率)×(1/約40)ということになります。つまり0.1%以下という結果に・・・。これがあちこちで発表されているPSA検査は前立腺癌死を減少させないという怪報告に繋がっていることが分かりました。
さらにこのスライドでは60~65歳の患者の20年後を見ると、GS6でも20%は前立腺癌死し、GS8~10でも20%は前立腺癌死しないという事実が報告されています。またPSAが4.0以下でも既に転移癌であるケースが結構あることも報告されています。このような事情がさらに話をややこしくしていることが分かりました。
自分がはっきり分かったことは、PSA検査4.0以上で生検という方法では80%の癌が見落とされる。PSA値やGS値が思っていた以上に予後を推定できるパラメータになっていないという点です。従ってスライドの最後の方にPSA検診に工夫を凝らす必要があると締めくくられています。このスライドはPSA検診の意義を否定するものではなく、工夫を凝らすことで肯定的に捉えているようです。早期発見方法としてPSA以外に方法がない以上、現実にはその方向に向かって動いている気がしますが、今後癌そのものの悪性度をもっと的確に決める検査も必要になってくるのかなという印象でした。そうなればPSA20以上、GS8以上であっても監視療法なんて時代が来るかもしれません。