おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
RE::決断
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/12/15(月) 11:04:39 No.5113 [返信]
角さんの例を見ても分かるように多発骨転移の場合4桁も珍しくありません。私は専門家ではありませんから断定はできませんが、稀な気がします。PET-CTは擬陽性も多いので注意するに越したことはありません。ただPSAの上昇速度などを見れば状況証拠は十分ですが、このような時こそ総合的な目配りが必要です。

私なら精巣摘出手術は受けません。何故ならすでにリューブリンで男性ホルモンを十分下げているにも関わらず進行しているからです。従って現時点で摘出してもほとんど効果は見られないと思います。しかもカソデックスで男性ホルモンが前立腺癌を活性化するのを防いでいるにも関わらず進行しているのです。従って現在の喫緊の課題は、これらの薬剤と異なる機序の薬剤を試して効果のあるものを一刻も早く見いだす事です。従来なら旧来のホルモン薬を変えることになるのですが、PSAの上昇速度が速いので新薬(エンザルタミド、アビラテロン)を試すことをお勧めします。体力にゆとりがあれば抗癌剤も選択肢でしょう。私なら今直ぐに、どれか、またはその同時使用を先生に直訴します。どうしても摘出されたいならその後でも遅くないと思います。今はそのようなことをしている時ではないと思います。

ひげの父さん提供のオリゴメタはD1、D2患者にとっては画期的な情報です。これまで先の見えないホルモン療法に限定されていたものが根治も狙えるかもしれない治療を受けられるかもしれないからです。お父様が仮にD2だとして、このオリゴメタだとしたら、今回受けられる予定の救済的放射線治療と異なり根治的放射線治療を受けた方が良いかもしれません。そうするとてっちゃんさんのご指摘通り、それなりの放射線技術を持つ病院にかかられる方が良いかもしれません。必ずしも大学病院が良いとは思いませんが・・・。仮に現在予定されている放射線治療が差し迫った必要性のないものであるなら、そのような転院を済ませてからなされても遅くないのではないかと思います。もちろんその間病勢の進展は慎重にモニターする必要があります。薬剤治療は現在の病院ですぐに受けられると思います。病状をお話しすれば転院も1週間もあればできると思います。いずれにしてもすべて素早く決断し果断に実行する必要があります。

以上私の所見を述べましたが、あくまでも一患者の所見です。お父上の命が掛かっていることですから、くれぐれも慎重にお考えください。
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -