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再び、てっちゃんへ
投稿者:角さん 投稿日:2014/12/09(火) 09:27:03 Home No.5095 [返信]
今度は、突っ込んで、もし自分だったらということで書かせていただきます。

>今、二つの病院で、抗がん剤か放射線か
>選択を迫られている所です。
>もし当事者であれば、どのような選抜をされますか?

「抗がん剤か放射線」か、ではなくて「ホルモン剤か抗がん剤かそして必要な場合放射線」か、
の選択だと思います。

ホルモン剤と言っていますが、次の2点を同時に行って治療を組み立てることになります。
 1.精巣からの男性ホルモンの分泌を抑える或いは断つ → 薬物去勢=リュープリンやゾラデックスやゴナックス
                           物理去勢=精巣摘出手術
 2.前立腺細胞内で男性ホルモンの作用を抑える → 従来のホルモン薬=カソデックスやオダイン
                         新しいホルモン薬=イクスタンジ(エンザルタミド)や
                                  ザイティガ(アビラテロン)
お父様は、1.に関しては、リュープリンを使ってらっしゃるわけです。精巣摘出手術をすれば確かに「薬物去勢」に
      頼らなくて済むわけですが、ひげの父さんが書かれている薬剤・LH-RHアンタゴニスト(ゴナックス)
      に変える選択肢もあります。
     2.に関しては、カソデックスでほぼ3ヶ月で「再燃」のようですので、従来なら確かにここでドセタキセル
      かなと思うのですが、現在はその前に或いは抗がん剤を中断して、エンザルタミドかアビラテロンを試す
      ことができます。

 ですので、次の一手として自分なら、新薬のエンザルタミドかアビラテロンの服用を試してもいいのではないかと
思います。
 カソデックスやオダインとは作用機序が異なりますので、効く可能性が否定できませんのでこれをスルーするのはもっ
たいないです。そして新薬が効けば、原発巣の治療につながりひいては骨転移に良い影響を及ぼす可能性もあります。

参考までに、自分の経過です。(骨事象をのぞけば、かなり経過がにているのであえて。)
 2012年10月 生検及び徐睾手術 ステージD2(T4N0M1bかな) G.S 4+4=8 PSA 1336.0 ALP 1678
        骨盤骨、腰椎、肋骨にびまん的に骨転移。下肢にしびれ(現在も)。
 2012年10月 カソデックス+ゾメタ開始 →再燃(わずか6ヶ月)
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