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続:てっちゃんへ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/12/09(火) 00:32:51 No.5092 [返信]
①抗がん剤の効果や、副作用は人によってかなり違うようです。
 毛嫌いする人が多いのも確かですが、
 副作用マネージメントの上手下手によってもだいぶ違うようです。

②放射線が1回しかできないというのは、”同じ場所に”ということですね。
 セカオピの先生がおっしゃっている三か所というのは、要するに脊柱ですね。これがやられると、
 自由に動きまわることができなくなり、ヘタをすれば寝たきりになってしまう恐れもあるので、
 病変が進んでいると思われる時は、早めに手を打ったほうが良いと思います。
 予防照射をすべきとおっしゃる先生も居られるぐらいですから。
 外部照射の後でも、St89の使用は問題ありません。

③精巣の摘出を望む方には次のような方ではないかと思っています。
 1)治療費を押さえたい方、 2)薬の副作用が耐えられない方、 3)薬に不信感を抱いている方。
 精巣摘出に匹敵すると言われているのは、LH-RHアゴニスト(リュープリンやゾラデックス)ですが、
 比較的新しいLH-RHアンタゴニスト(ゴナックス)のほうが、効果が大きいという報告もあります。
 http://higepapa.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html
 仮に、精巣の摘出をしても(手術自体は簡単ですが)、副腎からの男性ホルモン(微量には前立腺そのものからも)まで
 カットすることはできないし、いつの日か去勢抵抗性となることを妨げることはできないので、
 薬と同様(継続期間の長短は判りません)、やはり次の手を考える必要が出て来ます。
 そんな時の出番が、今年承認されたエンザルタミド(イクスタンジ)やアビラテロン(ザイティガ)ですね。

④ゾメタも一時的に骨痛が出るケースもあるようです。
 ゾメタより新しいのはランマークで、このほうが効果が良いという説もありますが、
 ゾメタで骨痛が出た場合、ランマークでも出るのかどうか・・・試してみないことには判らないと思います。
 痛み止めで乗り切れるものなら、骨転移の対処法としては、これをやったほうが望ましいと思われます。

⑤食事療法は予防という意味では、工夫しだいで効果があるようですが、
 転移がんの患者さんに実際に効果があるのかどうかとなると、ほとんど良い手はないと言っても良いのではないでしょうか。
 巷には様々な食事療法が紹介されているので、この辺りは、ご自分で十分で吟味をして対処なさってください。

⑥新薬の使い分けについてはこのあたりに色々と書いているので、一読ください。
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