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HNさんへ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/11/08(土) 12:27:01 No.4949 [返信]
先の投稿というのは、HNさんというお名前では見つからないようですが、どれになりますでしょうか。(^^;
記憶力が弱いもので(記憶力だけじゃないかも知れませんが:焦)いつも困っております。

初期PSAが95。右座骨に骨転移(疑い?)。2年以上のCAB(MABとも言う)療法でPSAは下がっているが、
今後の方針についてどのように考えれば良いか・・・このようなご質問ですね。

簡単にはお答えしにくいのですが、まずは座骨の転移が本物かどうかの見極め。
転移が確実であれば、いかにがんを眠らせ、おとなしくさせ続けるかが、勝負となってきます。
治療方法としては、継続療法と間欠療法の二通りがあるので、これもどちらにするかということ。
決め手はありませんが、私は間欠療法です。
PSAが上がり始めたら、概ね以下のような順序で薬物療法を行います。
・抗アンドロゲン剤を中止して様子を見る(約半数弱の方はこれだけでPSAが下がります)
・抗アンドロゲン剤を取り代える。
・プロセキソール、エストラサイト、ステロイドなどを順次試してみる・・・これは欧米ではあまりやらないようです
・エンザルタミド、アビラテロン、ドセタキセル(抗がん剤)・・・これらの順序は問わない
・カバジタキセル
これらと並行して、骨転移の管理(ボーン・マネージメント)をきちんとやる
・ゾメタ、デノスマブ
・ストロンチウム89
・緩和照射

要は、決まったパターンがないのと、どれがベストかは、個人差もありなかなかわからないので、
主治医と相談しながら、一歩ずつ前に進んでいくしかないということになります。
お一人で不安なら、いっしょに考えるぐらいのお手伝いはできると思います。
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