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トリモダリティの副作用など
投稿者:#732 投稿日:2014/11/04(火) 09:32:19 No.4900 [返信]
トリモダリティ治療について、副作用的なところを中心に個人差はあるかと思いますが、少し書いてみます(以前の書き込みと若干重複します)。
現在、外照射終了から2か月、ホルモン治療は継続中です。


人間ドックでのPSA異常指摘で泌尿器科受診し、PSA再検査と前立腺生検でガンであることが確定し、その後、CT/骨シンチ/直腸診で転移なし T1cN0M0 と判定されました。
ホルモン治療を半年行った後、1か月くらい外来でIMRT治療をしましょう、という担当医からの説明で、即日(2013年7月)、ホルモン治療(月1のゴナックス注射と毎日のカソデクス服用)を開始しました。
  担当の先生の頭にはIMRTしか選択肢がなかったためか、MRIは実施されず、また生検結果も前立腺内のどの位置からガンが検出されたのか、という情報無で、この後のS医大付属病院のO先生の受診時に、患者さんに言っても仕方がないんだけど...、と、今後の治療に差しさわりが出かねないと指摘されました。
(この掲示板で生検の痛みについての議論ありましたが、私の場合、腰椎麻酔で、痛みはまったくありませんでした)

ホルモン療法の副作用は1日数回のホットフラッシュと、持続的ななんとも言えない倦怠感というところで、これは現在も続いています。

2014年1月S医大付属病院を受診して、6月に小線源、8月に外照射に治療方法を変更。外照射は地元の病院でもできるが、遠地の患者は入院も可能なので、できればこちらで、と勧められて、即答で入院をお願いしました。また、月1のゴナックスも、3か月に1回のリュープリンで問題ないとのことで、変更しました。ホットフラッシュ等、私の場合、若干リュープリンのほうが強くでるような気がしています。
また、S医大受診直前にO先生からの指示で、地元病院でMRIを行っています(ホルモンを始めてしまっているので正確なところがわからないが、無いよりは良いとのことで)。地元病院ではT1cと判定された病期ですが、当時の画像データとこのMRIを精査したところ、精嚢浸潤が疑われるということで、T3b扱いに変更されました。


6月の小線源の3泊4日入院、これは術中・術後を通じて本当に痛くもかゆくもなく、数日血尿があった程度です。服用薬は、カソデクスに加えて排尿障害治療薬のハルナールが加わりました。
7月下旬、外照射のため、入院。リンパ腺もケアのため骨盤内照射を広めに行うとのこと。回数も25回ぐらい、と言われていたのが、正式に25回に決定。朝9:00くらいに病棟に呼び出しがかかり、下着をT字帯に履き替えて放射線治療室のノバリスTxの元へ通い、30分後にはベッドに戻り、あとは何も予定無の日々が始まりました。
服用薬のハルナールがユリーフに変更になりました。

外照射、1週間後くらいから下痢気味となり、2週間後くらいから整腸剤を希望して服用開始しました。最初のうちは多少効果がありましたが、後半はほとんど効果なし。1日5~10回くらい、トイレに通っていました。外照射が土日休みなので、日曜日あたりから若干回復するものの、火曜日あたりには元に戻るという感じの繰り返しです。よく言われる頻尿はそれほどでもなく、夜間1回あるかないか程度だったのですが、下痢のほうは参りました。入院時、68kくらいあった体重が、退院後60k切っていました。院内はトイレの数も多く、何も不安はありませんでしたが、通院での治療であったら、紙オムツとか検討してたんじゃないかと思います。退院の日は下痢止めのロベミンを処方してもらって、無事帰宅。退院後も1か月くらいはこの状態が続きました。2か月以上経過した現在も回数は収まってますが、軟便状態。

先日、健康診断でバリウムを飲んだあとに下剤を飲まされました。こういう状態なので量を減らしてもらったのですが、それでも30分後くらいからしばらくは大変でした。

細かいものはもちろんありますが、治療中に不安を感じるような副作用はまったくありませんでした。

これから治療を受けられる方、治療方法を検討中の方に多少なりとも参考になれば幸いです。
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