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zenさんへ
投稿者:スワ狂 投稿日:2014/09/30(火) 08:04:53 No.4690 [返信]
zenさん

おはようございます。
以下お返事差し上げます。

中リスクの治療で、スワ狂さんが「ブラキ+外照射」にこだわられていた根拠がここにあるのですね。今回J医科大学のM先生は、この資料にある
>中間リスクでも前立腺がんの外への浸潤の程度が軽ければ、線量を高く
>照射することで小線源療法単独でも比較的よい成績が出ています。
>(グラフ:17, 18, 20の施設)。という方針を提示されたということですね。 (グラフ:17, 18, 20の施設)というのがJ医科大と同じレベルという認識でしょうか?

ー>はい。小線源治療の先駆者であるT医療センターとJ医科大は、それぞれ二千例・千例の小線源治療実施実績から、有害事象を増やさずに線量増加出来るノウハウを蓄積しており、ともに中リスクでもGS3+4かつPCR<30%であれば小線源治療単独を標準治療としています。

>私は現状GS4+3なんで、GS3+4のスワ狂さんよりさらに強くこの部分にはナーバスにこだわってしまいます。現在J医科大学でプレパラートの再病理確認をして頂いており、その結果で見方が変わる可能性はありますが、現時点のM先生の方針はGS4+3でもブラキ単独という方針です。この部分はセカンドオピニオン含め納得いくまで、確認したいと思います。

ー>はい、是非そうなさって下さい。確かにzenさんの場合はGS4+3ですので、T医療センターやS医科大では異なる判断をする可能性が無いとは言えないと思います。プレパラートの解析やPCRの判断、さらにはMRIで概略判明する癌の位置等々をいかに総合判断して、小線源単独と判断しているのか、M先生とも腹蔵無く相談されて下さい。セカンドオピニオンについても、M先生非常に前向きに応じて下さいましたので、T医療センターだけでなく、最悪転院しても良いと思われる医療機関からももう一つオピニオンを貰っても宜しいのではないでしょうか。

>併せて、このところ情報調査を進める中で、いくつかの情報ソースで、例えば http://gansupport.jp/article/cancer/prostate/5888.html でも紹介されていますが、「放射線とホルモンは併用したほうがより効果が上がる」という情報をよく目にします。この情報にも記載されていますが、「副作用も少ないが、なぜ併用したほうがよいかはまだ謎」となっています。さらには、「今では、こうした報告が相次ぎ、放射線単独治療よりホルモン療法を併用したほうが、治療効果が高いことは、周知の事実といってもよいほどになっている。」とまで記載されています。ブラキ単独という方針に対しては、これも気になる情報ですので、しっかり確認する必要があると感じています。

→本点は、私もM先生からうかがいました。「千例の中には、中リスクでもホルモン療法や外部照射との併用等々様々なパターンのものが含まれているが、ホルモン療法との併用の効果が明らかでは無いため、現在はスワ狂さんのケースでは小線源単独を標準治療化しています。」と言うような説明を受けた記憶があります。
ホルモン治療はコストも高く、また可能であればこの時点では温存して再発時に残しておいた方が良いと判断出来る為、J医大での一定の実績に基づいた判断であれば信じて良いと思いました。また、米国NCCSの標準治療のこの四月の改版から初めて中リスク患者への小線源治療単独が標準治療のひとつとして加わった事も、信じて良いと思う材料になりました。
なお、ホルモン治療の扱いも含め、J医科大の中リスク治療のプロトコルに関する考え方は、金原出版の「前立腺癌放射線治療のすべて」に放射線科のA先生が詳述されていますので、税別8200円ですが、ご覧になると参考になると思います。ここにはGS4+3は標準治療としては、小線源単独とはしないと明記されていますが・・・。2013年10月30日発行の書籍ですので、おそらくJ医科大のプロトコルが改版されているのではないでしょうか。
いずれにせよ、ご本人にとっては非常に大切なポイントですので、このように発表されていますがと申し上げて説明を御願いしても宜しいのではないでしょうか。

また、スワ狂さん記載の以下の部分で、教えて頂きたいことがあるのですが、
>それに加えて(特に小線源治療は医療機関別バラツキが大きかった為、)
>個別医療機関が自身で蓄積しているトラックレコードを重要視して治療法
>を最終選択しました。
個別医療機関のトラックレコードというのは、公開されている情報なんでしょうか?アクセス方法などご教授頂けると助かります。

ー>あいにく、リスク別詳細治療法別は公表されていないと思います。参考にして頂いたS医科大のO先生のご説明で中リスク小線源単独事例の8年非再発率が90%とされていたのに対して、J医科大の独自実績ではこれを90%としていたのは、直接E先生M先生との相談の中から知らされた数値でした。
個別医療機関のサイトである程度開示しているところもありますが、気を付けなければいけないのは、外部照射併用と小線源単独の数値がまざっていたり、また事前に精嚢生検を実施して陰性のみに施術していたり、単純比較に耐えないものが多いので、念の為。
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