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RE:カソデックス継続の是非
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/08/23(土) 10:25:12 No.4474 [返信]
シューさん
はじめまして。
直メールを発信したつもりが、誤ってここに書き込んでしまったようにも見受けられますが、
本名でもなく、特定の医療機関の名前も出ていないので、こちらで答えさせていただきます。

お尋ねの内容ですが、一部不明瞭な点があるので、確認したいのですが、
放射線治療(IMRT)の前にやっておられたホルモン療法はMAB(リュープリン+カソデックス)ですが、
主治医から提案のあったのは「カソ」だけを止めるということでしょうか。
それともリュープリンを含むホルモン療法全体を止めるという意味でしょうか?
カソだけを止めるのなら、特に問題はなさそうに思います。

全てのホルモン療法を止めるとなると、意見が分かれると思うのですが、ハイリスクの場合は、
放射線治療の前後、1年半から2年半の長期にわたってホルモン療法を継続するという考え方のほうが
現在は多くなっているようです。
私のお世話になった医療機関では、放射線治療後はホルモン療法を止めてしまいますが、
照射線量は78Gyとかなり高い線量となっています。
(しかし、これでもまだ不足しており、海外では80~85Gyを照射しているところも珍しくありません)
しかし、シューさんの受けられたIMRTは74Gyですから、ハイリスクにしては線量に不安が残りますね。
一般的な話ですが、線量は大きいほど再発リスクが低くなる傾向にあります。
これを考え合わせると、いきなりホルモン療法を止めてしまうより、
長期に渡り継続するほうが無難ではないでしょうか。

放射線治療の前にはMAB療法で急速にPSAを押さえることは必要だと思いますが、
(この点ではゴナックス(LH-RHアンタゴニスト)のほうが優れています)
放射線治療の後では、そのままMABを継続しても良いし(この方が実際は多いかも)
カソだけなら止めてもほとんど効果は変わらないのではないでしょうか。
それが耐性が生じる期間にどれほどの影響が出るのかは不明ですが、念のため
控え投手として温存しておくという考え方も、私はあると思っています。

余談かも知れませんが、放射線治療医にとっては、ホルモン療法を止めたほうが、
IMRTの効果がすぐに目に見えて確認できるわけですね。
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