ASCO2014の発表より(その2)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/06/24(火) 11:31:26 No.4332
[返信]
先にホルモン療法にドセタキセルを併用すると
OS(全生存期間)などが大幅に改善したということについて書きましたが、
今度はエンザルタミド(ドセタキセル後に用いる薬として承認済)の用い方について、
注目すべき結果が出ています。
現在は、ポストケモつまりドセタキセルの後で用いる薬として承認されているわけですが、
プレケモ(ドセタキセルの前)として用いた場合についても、これまでも良い手ごたえの報告がありましたが、
このたびのASCOの発表ではそれが確定的となり、プレケモとしても優れた薬であることが実証されました。
つまり、転移性前立腺がんでは以下の二つの考え方が、今後主流になりそうな予感がします。
1)ホルモン療法に抗がん剤(ドセタキセル)を併用する→エンザルタミドはこの後で
2)ホルモン療法にエンザルタミドを併用する(未承認)→抗がん剤の開始時期を遅らせることができる。
参考:がんナビ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/201406/536867.html
OS(全生存期間)などが大幅に改善したということについて書きましたが、
今度はエンザルタミド(ドセタキセル後に用いる薬として承認済)の用い方について、
注目すべき結果が出ています。
現在は、ポストケモつまりドセタキセルの後で用いる薬として承認されているわけですが、
プレケモ(ドセタキセルの前)として用いた場合についても、これまでも良い手ごたえの報告がありましたが、
このたびのASCOの発表ではそれが確定的となり、プレケモとしても優れた薬であることが実証されました。
つまり、転移性前立腺がんでは以下の二つの考え方が、今後主流になりそうな予感がします。
1)ホルモン療法に抗がん剤(ドセタキセル)を併用する→エンザルタミドはこの後で
2)ホルモン療法にエンザルタミドを併用する(未承認)→抗がん剤の開始時期を遅らせることができる。
参考:がんナビ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/201406/536867.html