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放射線治療6ヶ月後とマラソン
投稿者:Runner K 投稿日:2014/06/04(水) 18:56:59 No.4302 [返信]
前回の投稿から約4カ月過ぎました。
5月18日は とやま清流マラソン(フルマラソン42.195km)に参加して来ました。
空気が澄みきっていて、緑がきれいで、遠くの立山連峰がくっきり、すぐ近くに見える最高の天気の中で開催されました。
気温17-21℃、湿度50-45%、日差しが強く、マラソンにとっては少し暑い条件でしたが。
神通川堤防沿いに桜並木が数キロあるのですが、この下はひんやりして、走っていて本当に気持ちの良いコースでした。
前立腺がんに対して昨年8月小線源療法、その後10月の外部放射線治療終了から半年後で、鳥肌が立つような、走れることの幸せを感じながらのマラソンでした。
S医大のO先生、K先生に大感謝です。タイムは3時間30分台でした。
所用で前夜ビールを飲み過ぎたので、慎重に走り始めました。思ったより順調に走れましたが、正午近くになり、木陰のないところで暑さを感じるようになり、35km以降ペースダウンしてしまいました。しかし、大幅なダウンにはならずにすみました。給食もいろいろ有り、鱒寿司、スイカ、アンパン、オレンジなどを数回摂りました。
こんなに気持ちいい大会は初めてでした。 このような大会を開催してくれた関係者の方にも感謝です。
今回、間寛平さんがゲストで来ていて、大会を盛り上げていました。
ゴール後、入賞者の表彰式の合間にちょっと話をすることができました。
間寛平さんの前立腺がんの症例で、放射線治療を受けても走れることを知り、それを参考に、私自身も病院を捜し、S医大で半年前まで放射線治療を受けて、走り続けていることを話しました。彼からもアドバイスをもらいました。治療後約2年経過したころ、直腸、膀胱等から数ヶ月間出血があるが、新しい細胞に変わるためで心配いらないので、走り続けても問題ないとのことでした。最近、時々排便の時、出血することがあるのですが、便のサイズが少し大きくなったことが原因で切痔になっているのではないかと思っていたところでした。
私の場合、新しい細胞への入れ替わりが早いのかもしれません。
少しずつ改善の兆候が出てきています。つまり排尿、排便の間隔が少し長くなったようで、普通に一歩近づいたように感じています。
2年半前に足の故障(シンスプリント)で5ヶ月間走れなかったことに比べれば、この治療で走れなかったのは約3週間ではるかに楽な治療でした。

2013年度(2013/04~2014/03)の全日本マラソンランキングの発表が前月ありました。
これは年代ごとに各ランナーの公認大会での年度最高タイムを速いランナー順に並べたランキングです。
65歳の部で20位台にランクされていました。2012年度よりタイムは約3分遅くなりましたが、順位では前年64歳の部で30位台でしたので、ランクアップです。
これは予想外で、良くても、前年度と同じくらいの順位と思っていましたので。
この年度の私の最高タイムは放射線治療2ヶ月後の12月下旬のマラソン大会で出したものです。
頻尿、頻便にかなり気を遣う状況でしたが、それ以外は全く普通に活動できたことを証明していると思います。
良い治療をしてもらったと感謝しております。今後70歳までは走り続けたいと思っております。
リレー・フォー・ライフ・ジャパン・神戸にも参加できたら良かったのですが、今回は他のハーフマラソンレースに既にエントリーしており、それに出ることにしました。
前立腺がんを患ったランナーの参考になればと投稿しました。
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