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のりこさん
投稿者:SANZOKU 投稿日:2014/05/14(水) 21:18:02 No.4235 [返信]
横から失礼します。SANZOKUと申します。

実は私の知人に同じように根治的全摘手術を受けた人がいます。放射線治療を勧めたのですが本人の希望で決断した結果でした。先日術後1ヶ月の診察でPSAが0.4でした。全摘術の場合、PSAは通常3週間で検出限界(0.003?)以下になるようです。ですから知人は転移、取り残しのどちらかであるということになります。

転移の場合は前立腺周辺にサルベージの放射線治療を施しても無駄です。取り残しの場合はある程度効果は見込める訳です。確か、その治療で好結果を得たスマッシュさんの例がございます。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~t-ue/

取り残しについては考慮しなければならないことがあります。取り残しと言っても癌細胞の取り残しと正常前立腺細胞の場合があります。癌細胞は正常細胞の出来損ないですからPSAの産生は正常細胞より少ないのです。つまり全摘術の後にPSAが下がらないケースには正常細胞の取り残しも結構あるということです。この場合は放射線治療は無意味なだけでなくリスキーな治療ということになります。

主治医が放射線治療を勧めているのですから、たぶん癌細胞の取り残しの可能性を疑っていると思うのですが、その根拠を訊いてみると良いのではないでしょうか。何せ手術をして摘出患部を調べた方ですから。そのお答えしだいでは再度患部の検査を頼むのも良いかもしれません。

サルベージの放射線治療をやるなら早期にやった方が良いという情報もあります。ですがサルベージ治療は対象を絞りにくいので最初にやる放射線治療とは異なることに留意しなくてはなりません。

ホルモン療法は当然、癌の転移、癌の取り残しの場合に適用されることになります。論理的にはサルベージを行うということは癌の取り残しですからホルモン療法を開始してもおかしくないです。ですがおそらくPSAの急激な上昇を待って開始するつもりで様子を見ているのかもしれません。であれば放射線治療も様子を見ても良いのかもしれません。

やはり納得のいく形で主治医と十分話し合う必要があると思います。ここからは難しい選択が迫られることになるでしょうが、前向きに頑張ってください。
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