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RE:腺友の皆様よろしく
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2014/04/23(水) 11:09:12 No.4190 [返信]
 SANZOKUさん
はっきりしないが骨転移があるらしい・・・これは対応に悩むケースですね。
多少浸潤があっても、骨転移がなければ治る可能性が十分あるわけですが、
左アバラにそれらしい影があり、しかし、昔の病変が原因である可能性も疑われるという。
骨シンチというのは骨転移らしきものの「位置」は判りますが、その真偽の判定はかなり難しいと言います。
骨腫瘍が専門の整形外科に行けば、レントゲン、MRI、CTなどでもっと詳しく見てくれると思うのですが、
病変が小さければやはり判りにくいケースも多いそうです。
こういう場合多いのは、先生もおっしゃっている通り、ホルモン療法の前後の画像を比較検討することですね。
その結果を待って、今後の方針を決めるということになるのではないでしょうか。

ご質問については、このように考えてます。
①骨転移と決まったわけでもないので、もう少し待っても良いかと思います。
 前立腺がん(骨転移を含む)に一番効果があるのはやはりホルモン療法であり、
 ゾメタやランマークに一定の骨病変の予防効果があるかもとも言われては居ますが、
 長期(数年)に服用すれば、骨がもろくなる危険性も指摘されているためです。
②骨転移があれば、トリモダリティやIMRTもまず効果がありません。
 ホルモン療法が中心の治療法にならざるを得ないと思います。

まずは、ホルモン療法を継続しながら、骨転移がどうかを見極めることが重要ではないでしょうか。
幸いにして、現在疑いのある部位は、体幹部の重要な部位ではなく、体重を負担したり、
QOLに影響を及ぼすような神経が通っている部分でもないので、骨転移自体は苦々しいことではありますが、
それほど緊急性があるわけでもありません。
放射線照射も範囲をダブって複数行うことはできないので、今、あわてて照射する必要もないわけで、
たとえこれが骨転移であっても、当面のしのぎとしては、ホルモン療法が一番良い対処法ではないでしょうか。

ALPに関しては、骨転移の進行具合を見るバロメータにはなろうかと思いますが、
今測ったところで、骨転移の有無はわからないのではないでしょうか。
今が一番辛い時期だと思いますが、しっかり乗り越えていただきたいですね。
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