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PSAの上がりかた
投稿者:旅人 投稿日:2014/03/12(水) 20:44:12 No.4105 [返信]
ひげの父さんへ
血液から検出されるPSAの量は、前立腺がんの大きさに比例しています。
つまり球の体積は 定数a×π×〔rの3乗〕です。
rは前立腺がんの半径です。
前立腺がんの形状が球に近いとすると、この半径rがごく小さい時は、PSA値も小さく、したがって曲線も直線に類似して、なだらかに、なだらかに上昇しますが、ある時期がくると、スイッチが入った様に急激に上昇します。
ですからPSAは、よく対数グラフを使うのですね。
臨床的にも測定感度以下から徐々に上がりだして再発した方と、測定感度にはるかに達せず高い数値で再発した方を比較すると、その再発までの期間に大きな差が生じます。
後者は数ヶ月~1年くらいで、再発まで達するでしょう。
前立腺がんの形状で、少々変わりますが大勢は影響はありません。
線友ネットで、多くの再発した方のグラフを観察するとよくわかります。
前立腺がんは正常細胞の中にある怪我の様なものなので、血液に漏れるPSAの量も半径rの3乗に比例するのです。
急上昇している方は大なり小なり、すでに転移が始まっていると見るべきでしょう。
多くの方のデータを観察して学んだことですが、間違っているでしょうか。
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