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ここをご覧の皆さんへ
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2013/11/28(木) 11:03:49 No.3878 [返信]
免疫療法の話がでると、良く困った現象が起こります。
免疫系薬剤の研究の進み具合についての議論にもかかわらず、それが、大量のCMを流している巷の免疫療法クリニックの話と混同されてしまうことですね。
○○クリニック等、多くの医療機関(小規模なクリニックも多く含まれています)でも、
全額自己負担でさまざまな名称の付いた免疫療法がおこなわれていますが、
これらは、まだその効果があるともないとも良くわからないまま、勝手に行われているものがほとんどです。
「がんに効く健康食品」とか「すごい評判の祈祷師」等とたいして変わらないレベルでは・・・
と個人的には思っています。
現在、真剣に免疫療法に取り組み、研究を続けてこられ、好成績が出つつある治療法があるのも確かですが、
これらはまだ全て研究段階であり、治験を終えて承認されたものは、我国ではひとつもないということを、
もっと冷静に見つめる必要がありそうです。
さらに言えば、効果があるという薬も、実際に効果があるのはせいぜいその数割で、
多くの人には、無駄に終わる可能性も高いということです。(認められた薬でも!)
ただ、がん種によっては、そうした研究段階の免疫療法が、そう遠くないうちに、
効果ありと認められそうな機運も高まりつつあり、
時々、マスコミでも脚光を浴びることもあって、その成り行きには注目もしているのですが、
そうした過程を一切経ずして、効果が不明瞭で「自費診療」扱いの「免疫療法」が、
あたかも副作用のない第四の治療法とか夢の治療法などと宣伝され、
死に直面し、藁にもすがりたいという患者の心理を、結果としてもて遊んでいるのが現状ではないかと思っています。

一度、ダイレクトメールでご相談を受けたことのある人で、こうした免疫療法を受けたいと断定的に書いておられたので、
積極的に引きとめることはしなかったわけですが、
後に判ったことでは、その方は「高額療養費制度というのがある」ということを耳にされており、
そのため、免疫療法にもその適用があると誤解されていたことがわかりました。
念のために言っておきますが、高額療養費制度で一定額を越えるものが戻ってくる(あるいは払わなくて良い)というのは、
医療保険の適用がある場合に限られます。
その方は高額の医療費を払わねばならなかったことを悔やんでおられましたが、
直接”引き留めなかった責任”を追求されたわけではありませんが、あまり気持ちの良いものではありませんでした。
数百万が惜しいとは思わない人がおられるのも事実ですから、受けたいとはっきりおっしゃれば、
無理にお引き留めはしておりません。
ご相談があった方のお考えや医療環境を尊重しつつ、求められたことにははっきりお返事をさせていただくということを
基本スタイルとしています。
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