我国で小線源療法が始まったのは2003年。今年で10年が経過し、小線源療法をリードしてきた東京医療センターの
過去9年間の長期成績がプレナリーセッションとして発表されました。(レビュー:斉藤Dr、発表:矢木Dr)
・低リスクと中リスクの一部(中の低)には小線源療法単独・・・初期の3年ほど:144Gy、それ以降:160Gy
・高リスクと中リスクの一部(中の高)には外照射併用・・・小線源療法:100~110Gy、外照射:45Gy
■内容(リスク分類はNCCNによる)
9年全生存率=91.0%、9年疾患特異的生存率=99.4%
9年非再発率=90.6%(データ分析による内訳は以下の通り)
・低リスク 中リスク 高リスク
97.7% 88.7% 76.7%
・PSA10未満 PSA10~20 PSA20超
93.4% 87.7% 77.7%
・GS 6未満 GS 7 GS 8以上
94.1% 89.7% 78.5%
・病期T1c 病期T2 病期T3
95.3% 82.2% 83.3%
・34%未満 34~50% 51~75% 75%以上(生検コア陽性率)
94.4% 86・9% 89.2% 71.8%
■結論
小線源療法の長期治療成績は非常に良好で、推奨すべき治療法であると考えられた。
小線源療法は低リスクのみならず、中間リスクや高リスクでも選択されるべき治療法と考えられる。
<参照>http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/jsco2013/201310/533260.html&cnavi=1
<補足>NCCNのリスク分類というのは、T2b~T2cが中間リスクとなるので、ここまでが限局がん。
浸潤がんであるT3は高リスクに分類されます。
中間リスクでも、GS 3+4=7 かつ 陽性コア数1/3以下 なら小線源単独。
それを越える場合は、外照射を併用しています。
9年非再発率=90.6%というのは、高リスク(浸潤がん)を含んだ成績ですから、
これは極めて良好と言えるでしょう。
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過去9年間の長期成績がプレナリーセッションとして発表されました。(レビュー:斉藤Dr、発表:矢木Dr)
・低リスクと中リスクの一部(中の低)には小線源療法単独・・・初期の3年ほど:144Gy、それ以降:160Gy
・高リスクと中リスクの一部(中の高)には外照射併用・・・小線源療法:100~110Gy、外照射:45Gy
■内容(リスク分類はNCCNによる)
9年全生存率=91.0%、9年疾患特異的生存率=99.4%
9年非再発率=90.6%(データ分析による内訳は以下の通り)
・低リスク 中リスク 高リスク
97.7% 88.7% 76.7%
・PSA10未満 PSA10~20 PSA20超
93.4% 87.7% 77.7%
・GS 6未満 GS 7 GS 8以上
94.1% 89.7% 78.5%
・病期T1c 病期T2 病期T3
95.3% 82.2% 83.3%
・34%未満 34~50% 51~75% 75%以上(生検コア陽性率)
94.4% 86・9% 89.2% 71.8%
■結論
小線源療法の長期治療成績は非常に良好で、推奨すべき治療法であると考えられた。
小線源療法は低リスクのみならず、中間リスクや高リスクでも選択されるべき治療法と考えられる。
<参照>http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/jsco2013/201310/533260.html&cnavi=1
<補足>NCCNのリスク分類というのは、T2b~T2cが中間リスクとなるので、ここまでが限局がん。
浸潤がんであるT3は高リスクに分類されます。
中間リスクでも、GS 3+4=7 かつ 陽性コア数1/3以下 なら小線源単独。
それを越える場合は、外照射を併用しています。
9年非再発率=90.6%というのは、高リスク(浸潤がん)を含んだ成績ですから、
これは極めて良好と言えるでしょう。
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