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治療法の選択(私の場合)- 1
投稿者:気弱なオジサン 投稿日:2013/07/31(水) 22:01:55 No.3581 [返信]
定年退職後、65歳になるまで週3回程度の気楽な嘱託の仕事と、好きな趣味や旅行に興じる典型的なリタイア後の生活を送っていましたが、今年の健診で初めてPSA検査を受けるとマーカー値がガンの徴候を示していました。
気楽だった引退生活に、薄く靄がかかってしまいました。
前立腺がんは治療法の種類が多いものの、最初の治療法の選択が決定的に重要であるとされているため、好むと好まざるとにかかわらず患者自身が治療法と医療機関の選択に主体的に関わらざるを得ない病気であることを知りました。
治療法の選択は残りの人生の選択そのもので、残りの時間と質を規定する大事な決断です。
担当医だけの意見で決めるのは、自分の人生を他人に委ねる行為にほかならず、あれこれ悩みながらも自分で判断し、最終的に小線源治療を受けることを選択しました
私の選択が適切であったかどうかは、10年、20年後になってみないとわかりませんが、前立腺がんを宣告され、治療法の選択を迫られている同じ患者の方々の治療法の選択に何らかの参考になればと思い投稿させて頂きました。

a) 症状と経過
3月:健診でPSA値=5.3
4月:近くの大学病院で生検→ 陽性
  陽性本数:5本/12本中
  グリソンスコア:3+3=6
5月:骨シンチ・CT・MRI画像診断→ 転移なし
  TNM分類=T2a
6月:セカンドオピニオン
7月:治療法決断=小線源治療
  小線源治療のための検査開始
9月:小線源治療(予定)

b) 診断結果と前立腺がんの勉強
担当医からは生検の結果を伝えられ、同時に次回診察までに、前立腺がんの解説書を1冊読んでくるよう宿題を出されました。
前立腺がんの治療法は複数あり、最終的には患者自身が選択するようにとのお話でした。
担当医が特定の治療法を勧めずに、患者の主体的な選択を促してくれたのは、今になってみると、とても良かったと思います。
最初に読んだ本は、「名医が語る最新・最良の治療 前立腺がん」。開腹手術・ロボット支援手術から重粒子線治療・薬物療法までほぼ全ての治療法について第一線の専門医の方々が執筆されたものです。
ガンは手術で切り取るものという先入観があった私には、初めて前立腺がんの治療法の全容を知るという意味では役に立つ本でした。
しかし、紹介されている治療法は其々の治療法を施術する執筆者の立場で書かれているため、それぞれのお立場から何らかのバイアスがかかったものとして受け取らざるを得ません。
各々の治療法の優れている点・劣っている点を第三者が評価しているわけではないので、患者が治療法を判断する材料としては不向きです。 逆に、技術的に面白そうな、重粒子線、ロボット支援、IMRT等にばかり関心が向いてしまい本来の目的の治療法の選択からズレてしまいそうでした。
次に、赤倉功一郎著「前立腺がんの最新治療」等の著作を読んでみました。 各治療法にまんべんなく目配りがきき、バランスのとれた良い本だと思いますが、医療界の中にいらっしゃるという配慮からか、明快に優劣を分析・解説したものではなく、治療法を決定する直接的な材料にはなりませんでした。
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