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ARBについて
投稿者:浅草岳 投稿日:2010/06/15(火) 15:31:46 No.2111 [返信]
ひげの父さん、Spendorさんへ
先日、本掲示板にて、取り上げておりました高血圧治療薬アンジオテンシン2受容体拮抗
剤(通称:ARB)のミカルディスの安全性について、新聞で取り上げられておりました。
英国の有名な医学雑誌「ランセット・オンコロジー電子版」の中で発表された論文であ
り、同剤に発ガンリスクが有るとの論文が出されたことに対して、(販売元)の独ベー
リンガーインゲルハイム(BI)社が反論しているという内容です。
同剤は、前立腺ガンの抑制にも効果がありそうだと本掲示板で情報も出始めていた中での
本記事の内容には、少なからずもビックリさせられました。
電子版などランセットの詳細論文は見ておりませんが、新聞報道によれば、以下のよう
なものでありました。
本メタ解析論文は、米国ケースウエスタン・リザーブ大学の医師らが実施したARB関連の大
規模治験データによるものであり、これによれば、新たにガンを発症した患者の86%がミ
カルディスを投与されており、その発症リスクは、対象群に比べ、約1.2%高いことを
確認した。また同医師らは、同剤の「ガン発症リスクを「やや増加させるもの」とする
ものの、確証を得るには、「更なる詳細の解析が必要」と結論づけている。これに対し
て、BI社は、大規模治験の1つでは、たしかに、僅かに「悪性腫瘍の発症のリスクの増
加が若干認められたが、他の2つの大規模治験データでは、そのような結果は認めれて
おらず、論文の内容は、矛盾しているとの反論を行なっているというものでした。
一方、ARBを巡っては、第一三共のオルメサルタンも安全性の再調査が行なわれており、
米国FDAは心血管系の死亡リスクとの相関について調査しているという情報もあるようで
した。
記事を読む限りにおいては、同剤のガン発症リスクは、そう高いものではないようです
し、第一治験条件も大変複雑のようなので、見解の信頼性は大丈夫なのか?などと思っ
てしまいます。
いずれにしましても、高血圧治療薬としては、その効能も高いが一方でリスクもある薬
のようであり、高血圧治療薬として長年投与を受けるべきかどうか、多少心配にはなっ
てきたのも事実です。
薬というものは、常に効能と副作用、言い換えれば「ベネフィット」と「リスク」とい
う両面があることは十分承知しているつもりですが、ガンの発症リスク有りとなれば、や
はり一歩ためらってしまうのも本音です。
いずれにしましても、今回の結論の妥当性が、今後の調査・解析で明らかになると思われ
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