おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File

暗証キー (英数字8文字以内)(あとで修正・削除する場合は要入力)
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
文字色
アルファラディン(Alpharadin)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2010/06/14(月) 21:52:47 No.2108 [返信]
アルファ線とかベータ線などという用語は物理の世界の話だろうと思っていたのですが、
医薬品を理解する上でもこういう知識が必要となってきたようです。

薄っぺらい理解では、アルファ線(ラジウム223)はベータ線(ストロンチウム-89)に比べて放射線量が数倍大きく、
逆に飛距離と崩壊時間の短いのが特徴のようです。

現在、体内照射に用いられているストロンチウム-89(メタストロン注)は、ベータ線を放出する放射性同位元素。
体内ではカルシウムと同様の動きをしますので、骨転移病巣に集まりやすく、
そのため集中的に骨転移病巣に放射線が照射され、多発性骨転移など外部照射が困難な場合でも
疼痛の緩和がはかれるメリットがあります。
ただし、生存期間の延長には特に影響しないと言われています。

これに対し、このたび話題になっているのは、アルファ線を放出するラジウム223を用いた
放射性医薬品アルファラディン(Alpharadin)。
この薬は、第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験の試験結果から、ホルモン不応性前立腺癌の骨転移に対し、
忍容性を保ちながら、生存期間の延長も期待できそうだという報告がなされました。(ASCO2010)
安全性が確認され、これが承認されるに至るなら、骨転移を有する人には朗報となるでしょう。
アルファラディンは現在、国際共同第Ⅲ相臨床試験が行われていますが、日本は放射線管理上の問題もあってこれに参加していません。

参照:http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/asco2010/201006/515526.html
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote 改 -