前立腺がんの検査(スクリーニング)
投稿者:ひげの父さん 投稿日:2010/01/28(木) 21:26:03 No.1873
[返信]
浅草岳さんのご質問に、分かる範囲でお答えさせていただきます。
>前立腺ガンの検査方法は、超音波、触診、生検、MRIやCTなど沢山あると思いますが、最も確実なもの、
あるいは最も感度のいいものという意味ではどう考えればいいのでしょうか?
沢山ある検査は、1)検査 2)確定診断 3)病期診断と分けて考えれば、分かりやすいと思います。
1)検査
・PSA検査(先にPSA検診を受けてから専門病院を紹介されてきたケースでも再度検査をされることが多い。
これはPSAの検査キットの種類によりその値に誤差が生じるためです)
・超音波(経直腸エコー)・・・前立腺のサイズ・容積がわかります。ある程度の大きさのがんなら、
黒っぽい影となって映りますが、小さければ(早期がんなら)発見は困難でしょう。
・触診または直腸診(DRE)・・・医師の熟練度によって差が生じます。(小さながん、前立腺の奥深いがんは見落としやすい)
要するにどれか一つで決め手になるものはないので、これらを総合してがんの可能性を判断するわけです。
2)確定診断
・生検(針生検)・・・病理医(数が少ない)が顕微鏡でサンプルを覗いて診断します(グリーソンスコア:2~10)
1回で発見できなかった場合は、PSAの動向を見ながら再検査も。
強く疑われる場合で見つからなければ、20か所以上の多箇所生検をする場合もあります。
病理医が少ないのと、顕微鏡を覗く人によって診立ての差がでることに要注意です。
3)病期(画像)診断
・CT(リンパ節転移が発見しやすい。短時間で広範囲撮影がしやすい。骨転移に用いられる場合も)
・MRI(前立腺の内部構造がより明瞭に写る。ただし体内に金属を埋め込んでいる場合は適用除外の場合も)
・骨シンチ(骨転移検査。骨折等で偽陽性の可能性も。低リスクだと省略)
>夫々何cm程度のガンの識別ができるものでしょうか?
...(続きを読む)
>前立腺ガンの検査方法は、超音波、触診、生検、MRIやCTなど沢山あると思いますが、最も確実なもの、
あるいは最も感度のいいものという意味ではどう考えればいいのでしょうか?
沢山ある検査は、1)検査 2)確定診断 3)病期診断と分けて考えれば、分かりやすいと思います。
1)検査
・PSA検査(先にPSA検診を受けてから専門病院を紹介されてきたケースでも再度検査をされることが多い。
これはPSAの検査キットの種類によりその値に誤差が生じるためです)
・超音波(経直腸エコー)・・・前立腺のサイズ・容積がわかります。ある程度の大きさのがんなら、
黒っぽい影となって映りますが、小さければ(早期がんなら)発見は困難でしょう。
・触診または直腸診(DRE)・・・医師の熟練度によって差が生じます。(小さながん、前立腺の奥深いがんは見落としやすい)
要するにどれか一つで決め手になるものはないので、これらを総合してがんの可能性を判断するわけです。
2)確定診断
・生検(針生検)・・・病理医(数が少ない)が顕微鏡でサンプルを覗いて診断します(グリーソンスコア:2~10)
1回で発見できなかった場合は、PSAの動向を見ながら再検査も。
強く疑われる場合で見つからなければ、20か所以上の多箇所生検をする場合もあります。
病理医が少ないのと、顕微鏡を覗く人によって診立ての差がでることに要注意です。
3)病期(画像)診断
・CT(リンパ節転移が発見しやすい。短時間で広範囲撮影がしやすい。骨転移に用いられる場合も)
・MRI(前立腺の内部構造がより明瞭に写る。ただし体内に金属を埋め込んでいる場合は適用除外の場合も)
・骨シンチ(骨転移検査。骨折等で偽陽性の可能性も。低リスクだと省略)
>夫々何cm程度のガンの識別ができるものでしょうか?
...(続きを読む)