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Re: 高リスク 手術か放射線治療か
投稿者: 投稿日:2024/10/07(月) 16:11:19 Home No.14514 [返信]
Maijo さん
「高リスク 手術か放射線治療か」ということに関して確信をもって書くことは難しいです。
病状を正確に知り、予測する(ノモグラム使用)ということに関して書きます。

「TNMスコアを聞きましたが正確なことは手術後の生体検査でしかわからないと言われました。」
とのことですが、医師のいうことは正しいですが、患者の質問に対して親切な回答とは思いません。
病期には臨床病期と病理学的病期があります。病理学的病期は手術の結果により確定します。
臨床病期(Clinical stage)は cTと表記され、例えば、cT3と書かれます。
病理学的病期(pathological stage)はpTと表記され、例えば、pT3と書かれます。

低リスク、中間リスク、高リスクのリスク分類は臨床病期(Clinical stage)により行われ、今後のことを予測するのに大事な因子であり、患者が知りたいのは当然のことであり、それを答えないとはどうしてなのか分かりません。

「高リスクは特に限局であっても前立腺からある程度浸透し始めている」という岡本医師の言はもっともなことですが、それも臨床病期によって異なります。

掲示板で何度もMemorial Sloan Kettering Cancer Center(MSKCC)が開発したツールの紹介をしてきました。米国有数のMSKCCで治療された10,000人以上の患者のデータを元にしたものでそれなりの信頼性があるかと思います。
米国での手術のデータがベースなので、米国で手術する場合にはとても参考になるかと思います。
是非、臨床病期をしり、実行してみてください。
とりあえずはT2aからT3bまでで一つずつ実行し、その違いをみてみるのもいいかと思います。

「グリンソンスコアは7と8両方存在」とのことですが、8で入力でいいかと思います。
http://inves.seesaa.net/article/462734240.html

MSKCCツールの使用法を書いた私のブログページは以下のとおり。
http://inves.seesaa.net/article/432322495.html

私の場合、実際実行してみて転移の可能性が思ったより高いのにびっくりしました。

ただ、ツールはアップデートしているようで、再度使用して少し可能性が下がったので、IMRTで治療した後のことであまり意味ないが、ちょっと嬉しかった。
http://inves.seesaa.net/article/475176360.html
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