コバトンさん
これは単純に小線源治療後5年経って、PSAが0.2以下にならないことによる懸念でしょう。
私はブログに小線源治療後、PSAが0.2ng/mL以下に達成する期間という記事を書きました。
外照射併用も含め、小線源治療後PSA の最下点 ≤0.2 ng/mL に達するまでの時間の中央値は 44.0 (95% 信頼区間: 42.3-45.7) か月だったという論文を紹介したものです。
対象の患者はホルモン治療を受けた患者は除外したものです。
0.2というのは多分に手術のPSA再発の値を意識したものでしょう。
「O先生の治療を受けられた自分が知っている患者さん方はみなさん 0.1以下になっておられた」と野火井さんは書かれていましたので、O医師の治療した患者は多分にそのような経過をたどり、そうでない場合はPSA再発の懸念があるということでしょう。
ただし、論文での解析対象の病院が私がブログで想定したとおりだとすると治療成績はO医師のそれよりは劣るものであり、この0.2というのが0.1に相当するのかもしれません。
論文では結論として中央値は44.0ヵ月をいった後、「しかし、患者によってはそれ以上の期間を要する場合もある。」と書かれています。
これは単純に小線源治療後5年経って、PSAが0.2以下にならないことによる懸念でしょう。
私はブログに小線源治療後、PSAが0.2ng/mL以下に達成する期間という記事を書きました。
外照射併用も含め、小線源治療後PSA の最下点 ≤0.2 ng/mL に達するまでの時間の中央値は 44.0 (95% 信頼区間: 42.3-45.7) か月だったという論文を紹介したものです。
対象の患者はホルモン治療を受けた患者は除外したものです。
0.2というのは多分に手術のPSA再発の値を意識したものでしょう。
「O先生の治療を受けられた自分が知っている患者さん方はみなさん 0.1以下になっておられた」と野火井さんは書かれていましたので、O医師の治療した患者は多分にそのような経過をたどり、そうでない場合はPSA再発の懸念があるということでしょう。
ただし、論文での解析対象の病院が私がブログで想定したとおりだとすると治療成績はO医師のそれよりは劣るものであり、この0.2というのが0.1に相当するのかもしれません。
論文では結論として中央値は44.0ヵ月をいった後、「しかし、患者によってはそれ以上の期間を要する場合もある。」と書かれています。