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陽子線治療の成績(10年)
投稿者: 投稿日:2023/12/20(水) 18:40:31 Home No.14337 [返信]
智樹さんの質問に答えるために過去のブログ記事を確認し、Google Scholarで検索し、投稿しました。
智樹さんに対する私の返信は英文の医学論文の紹介だったので、きっと求めているものと違ったので、今日現在何も反応無しということでしょう。

本日、陽子線治療の治療成績ということで、ブログ記事のGoogle Scholarの検索語により再び検索してみました。
次の論文をみいだしました。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S036030162034493X


ブログに記事を書きました。
http://inves.seesaa.net/article/501817952.html

高リスクと超高リスクの10年PSA非再発率は必ずしも優れたものではない。

次のとおり。

高リスク 68%
超高リスク 63%

もっとも10年PSA非再発率を公開している論文は多く存在しませんが。
Re: 陽子線治療の成績(10年)
投稿者:智樹メール 投稿日:2023/12/21(木) 00:15:39 No.14338
大変有難うございます。ご親切な返信を頂き感激しています。掛かっている病院は阪神地域でも有名な大学病院で、ホームページでも強度変調放射線治療IMRT、125I直接永久刺入という名称で綺麗な写真で紹介され、近隣の粒子線医療センターとも提携しています。

しかし私の切実な心配事に親身に寄り添って貰えるかどうかは別問題です。初診は10分で終了、造影MRIの説明は5分でした。あまりにもあっさりしているので後者の時に性機能温存について今一度可能性を尋ねたのですが「全摘も放射線も成績は一緒です。性機能はいずれも殆どなくなります。」と極めてクールに一刀両断。

もしかしたら生検終了後私のリスク分類を伝えられた後「全摘を勧めますが小線源+外照射、或いは陽子線の選択肢があります。どうしますか」位の事を言われ、もし私が決心つかずセカンドオピニオンと言い出そうものなら治療は延び延びになってしまう様な雰囲気になりその場で即断するしかない状況に陥るのではと心配しております。

資料を頂いているCTを使ったIMRTトモセラピーに私も関心を抱いていたのですが、一体トモセラピーとブラキと粒子線をどう優劣比較して良いか正直さっぱり解らないです。

近隣に日本性機能学会専門医がいらっしゃるので、今週末に予約をいれました。その場で詳しく教えて貰おうとし思います。ただ、その先生もそんなに詳しくないかもしれません。前立腺癌に罹患してからつくづく思うのですが、泌尿器科自体、本当の意味での専門家がいない様に思います。

いずれにしても専門医の話が聞けたらすぐにこの掲示板で報告させて頂きますね。トモセラピーとブラキの比較優劣をご存じでしたら是非教えてください。有難うございました。
トモセラピーとブラキの比較
投稿者: 投稿日:2023/12/21(木) 16:11:47 Home No.14343
智樹さんの「トモセラピーとブラキの比較優劣をご存じでしたら是非教えてください。」という質問に答えます。
トモセラピーは放射線治療装置の製品名です。ブラキは治療法で直接の比較はできません。
ブラキと高精度の外照射の比較という意味かと思います。

トモセラピーについて以下の投稿をしています。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=11524

大門さんの次の投稿を引用しています。
「トモセラピーだけが高精度と考えなくても大丈夫です。放射線治療に力を入れている病院であれば、画像誘導を併用した外照射システム(IGRT)を使っているはずで、トモセラピーとそう変わらないと思います。」

ブログで調べた論文より治療法の選択 高リスクの場合_IMRTと小線源を比較してという記事を書いています。
当時の考察であり、最新の論文により見解が変わるかもしれませんが、いまは追加して調べる元気はありません。
陽子線治療(10年)に関しては、今回の投稿を契機として調べたものです。
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