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Re: 陽子線治療後の性機能について教えて下さい
投稿者: 投稿日:2023/12/18(月) 14:54:44 Home No.14336 [返信]
智樹 さん
私は様々な治療に関してGoogle Scholarで調べ、サイト、ブログに書き連ねてきました。
陽子線治療に関してはほとんど調べていないのですが、以下の2つの記事をブログに書いています。

陽子線治療の成績
陽子線治療における最適なホルモン治療

今回、Google Scholarに「EHS proton prostate Japan」という検索語をいれて調べてみました。
次の論文をみいだしました。
https://academic.oup.com/jrr/article/62/3/517/6155845

pubmedは以下のとおり。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33675355/

名古屋陽子線治療センターの服部有希子氏を筆頭著者とし、2013年2月から2014年9月までに併用アンドロゲン遮断(CAB)療法の有無にかかわらず陽子線治療された 低リスク患者 38 人、中リスク患者46 人、高リスクまたは超高リスク患者 43 人を対照とした論文。
中リスク患者と高リスク患者は、陽子線治療 開始前に術前補助併用アンドロゲン遮断(CAB)療法を 6~8 か月間受け、高リスク患者および超高リスク患者は、16~18 か月(合計 24 か月)の補助ホルモン療法も推奨された。

テストステロンレベルが測定され、EPICとEHS(Erection Hardness Score)が評価されました。

詳しくはGoogle Choromeを導入し、Google翻訳して読んでみてください。
ホルモン治療を併用した場合はやはり、性機能はなかなか回復しないと思いました。

先行する服部さんの以下の論文の結論には「CABがなければ、陽子線治療は血清テストステロンレベルを低下させず、性機能への影響は小さくなりました」と書かれ、その後、ホルモン治療併用の場合について書かれています。
https://www.redjournal.org/article/S0360-3016(16)31665-0/fulltext

智樹 さんは生検はまだだが、中リスク~高リスクだろうということでの今回の投稿でした。
中リスク~高リスクの場合は陽子線治療においてもホルモン治療の併用と多分なり、性機能への影響はあるかと思います。

先に紹介した服部論文には「陽子線治療と他の治療法を直接比較するさらなる前向き研究が必要である」と書かれています。

智樹 さんは「私は何よりも射精機能を失いたくありません」と書かれていました。年齢は多分、ずいぶんお若いのでしょう。
...(続きを読む)


the hypothesis that the loss of sexual function due to CAB may emancipate patients from sexual bother in contrast to the maintenance of sexual activity without CAB in Japan.
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