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三谷幸喜、頴川晋『ボクもたまにはがんになる』
投稿者: 投稿日:2022/10/26(水) 10:45:07 Home No.14060 [返信]
2016年1月に前立腺がんを手術で治療した劇作家の三谷幸喜さんが主治医の頴川晋氏と共著でだした三谷幸喜、頴川晋『ボクもたまにはがんになる』を読みました。
大河ドラマの「真田丸」の脚本を書いていた時期に前立腺がんが発覚し、「真田丸」第1回の放送を入院中にベッドでみたと書かれています。
前立腺がんは限局がんならばなんらおそれるものではないということをユーモアのある記述を含め書かれています。
対談をベースにしての本のようですが、頴川氏の発言も三谷流の選択と表現でよんでいてくすっとなります。例えば、以下の文。

P.199
修復遺伝子の中にBRCAというのがあります。最近ブラカと発言する人が多いのです、以前はバーカと呼んでいました(笑い)。

前立腺がんに関する知識で目新しいものはそうありませんでしたが、例えば、次の頴川氏の発言は興味深かった。

P.24
ここ2、3年ぐらいで検査の技術、質は劇的にアップしました。2015年あたりはちょうどその変化の境目、ですから一応MRIの検査は参考程度で、やはり実際に前立腺の組織を採って、がんかどうかを調べる「生検」をおすすめしたんです。ただ現在の「マルチパラメトリックMRI」検査は非常に優秀で、病巣が見えるようになりましたし、検査の方法も大きく変わってきました。

これは当然のように頴川氏の勤務する病院では「マルチパラメトリックMRI」を実施しているということを示しているのでしょう。

陛下が11月上旬に受けられるMRI検査は「マルチパラメトリックMRI」ということだろうか。
https://jisin.jp/domestic/2142967/
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