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小線源治療の性機能への影響
投稿者: 投稿日:2022/05/22(日) 21:16:59 Home No.13159 [返信]
表題に関してはいままで何回か投稿していいます。

「前立腺癌に対する小線源治療における勃起機能維持率は,これまでのところ他の治療と比較すると良好であるとする報告が多い」ということが書かれています。
https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0131/G0000436/0035

医学的にはいくつか指標があるようで、ここではIIEF-15をあげます。
https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0131/G0000436/0059

本日、少し検索し、以下の論文を見出しましたので、紹介します。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32893378/

筆頭著者は慶応大の茂田 啓介氏で、48人を対象とした論文です。「術前に補足療法を受けなかった」と書かれていますので、小線源単独治療を受けた患者を対象としたものでしょう。

こう書かれています。

「患者の年齢の中央値は66歳(53~70歳の範囲)、追跡期間の中央値は44ヶ月(36~71ヶ月)であった。IIEF-15 スコアの平均合計値は,ベースラインの 49.9 から 12 ヵ月後には 34.7 に減少したが(P < 0.001),36 ヵ月以内に徐々に横ばいになった.勃起機能の低下は、前立腺ブラキセラピーの36ヵ月後に32人(66.7%)で認められた。」

IIEF-15 スコアの平均合計値が49.9というのは年齢からいって平均なのかどうか私にはわかりません。
261 人中ベースライン時にポテンシャルを有していた患者48人ということなので、選ばれた患者なのでしょう。

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