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Re: 書籍の紹介:がん劇的寛解
投稿者: 投稿日:2022/04/30(土) 15:17:21 Home No.13136 [返信]
GANBA-SETA さんが紹介された本の著者のクリニックのサイトを訪問してみました。

診療内容をみてみました。
「がんのご相談。およびその後の治療」を完全予約制で行っています。

「診療について

保険診療      内科一般
自費診療     セカンドオピニオン 60分 ¥27,500-」

ということで、このページをみる限り、どちらかというと自費診療をメインあるいはセカンドオピニオンを導入として独自の治療へと誘うクリニックのようにみうけました。

はてなブログの相談室がリンクされています。

書かれている次の文をにわかに肯定するわけにはいけません。

「現在のEBM(エビデンス・ベイスト・メディスン)においては、Stage Ⅳ(ステージ4)や再発したがんは治らないという前提で治療を死ぬまで続けましょうという話になっています。しかし、わずかではあっても治った人はいます。その人たちは何をして治ったのかということを学び、また新しく仮説を作り、実証を試みるという形で、新しいEBMを構築する必要があるのではないでしょうか。」

どのような人が「わずかではあっても治る人」なのか推測する術はありません。
また、援用されているヘーゲルの弁証法は医学に意味あると私は思いません。

私は2014/09/29にサイトに「ニセ医学」に騙されないためにという記事を書きました。その中で本からP.91の以下の文を引用しました。

「比較試験を行わず、「使った」のちに「治った」から「効いた」のだとみなす」論法は『3た論法』と呼ばれ、効果があるという証拠にはならない。」

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