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『前立腺がんガイドブック』 oligometastases:少数転移
投稿者: 投稿日:2021/12/11(土) 17:47:35 Home No.13013 [返信]
私は12月 7日の投稿2018年4月4日の投稿を参照しました。
この投稿はひげの父さんの投稿に対するものということで、私の投稿の前の以下の投稿をみてみました。
https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=9887

この投稿は『前立腺がんガイドブック』の以下の文に関連しての私の質問に対しての回答でした。

「転移の位置や個数、がんの成長スピードなどの諸条件にもよりますが、 転移巣が少ない場合には、根治ないし長期延命を狙った放射線治療を試みる価値があると考えられるようになってきました。」

現在の『前立腺がんガイドブック』を確認しました。
http://pros-can.net/01/01-4.html#101a

「少数転移(オリゴメタ)であれば、位置や個数にも寄りますが、放射線治療(多くは定位照射)で転移巣をうまく叩くことができれば、数年の延命効果は十分望める可能性があります。」

以前の記述と随分変わったものになっています。

上記の文の前に「施設ごとの報告」という文言がありますが、私が先に示しましたsystematic review 論文は「2012年から2020年までの56の研究」ということで広範囲な論文を対象としたものです。

Table 1 をみますとPFS:progression free survival の値が表に記されていますが、各々の論文で必ずしもPSA非再発率ということで一致したものが発表されたものではないとのことです。こう書かれています。

PFS was inconsistently defined, as biochemical progression, clinical progression or both. The reported PFS values ranged from 38 to 100% at 1 year and 22-83% at 2 years and median PFS rates ranged from 7 to 63 month.

DeepL翻訳
PFSの定義は一貫しておらず、生化学的進行、臨床的進行、またはその両方とされていた。報告されたPFS値は、1年目で38~100%、2年目で22~83%、PFS率の中央値は7~63カ月であった。

……2021/12/13に追記
選択された論文は英文で書かれたものであり、症例数に関しては次のように書かれています。
To minimize publication and reporting bias, case series that comprised fewer than five cases were excluded.

DeepL翻訳
出版や報告のバイアスを最小限に抑えるため、5例以下のケースシリーズは除外した。

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