放射線治療をすると数年後に晩期障害が起こりうると思っていましたが、羊毛さんの書き込みを見て論文を検索してみました。
「前立腺癌術後再発に対する放射線外照射後に発生した膀胱癌の1 例」、西川晃平他、泌尿紀要55 : 39-41,2009
という論文を見つけました。
「前立腺への局所放射線療法後の膀胱癌発生に関して,照射方法別の発症リスクは放射線外照射が最もリスクが高く,約1.5~2.0倍発症率を上昇させる.しかしadjuvant radiation therapy についてはわずかに危険性があがる程度であり,brachytherapy に関してはほとんど影響がないとされている.また放射線療法から膀胱癌発症までの期間は4~6年である.」
との記載がありました。羊毛さんはこれを見られたのでしょうか。brachytherapy(小線源)の我々はちょっと安心ですね。
直腸についてはハイドロゲルスペーサーの使用でリスクは劇的に減少したと私の主治医は言っていました。
「前立腺癌術後再発に対する放射線外照射後に発生した膀胱癌の1 例」、西川晃平他、泌尿紀要55 : 39-41,2009
という論文を見つけました。
「前立腺への局所放射線療法後の膀胱癌発生に関して,照射方法別の発症リスクは放射線外照射が最もリスクが高く,約1.5~2.0倍発症率を上昇させる.しかしadjuvant radiation therapy についてはわずかに危険性があがる程度であり,brachytherapy に関してはほとんど影響がないとされている.また放射線療法から膀胱癌発症までの期間は4~6年である.」
との記載がありました。羊毛さんはこれを見られたのでしょうか。brachytherapy(小線源)の我々はちょっと安心ですね。
直腸についてはハイドロゲルスペーサーの使用でリスクは劇的に減少したと私の主治医は言っていました。