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手術後の不安など
投稿者:フォレスト 投稿日:2021/08/16(月) 15:00:36 No.12855 [返信]
初めて書き込みをさせていただきます。
神奈川県在住、65歳です。6月上旬に前立腺全摘手術(ロボット)を受けました。術後の経過は順調で、尿失禁等もほぼほぼ支障のない状態です。
病状等は、臨床病期等 T2cN0M0、PSA7.21、GS7(4+3)、生検3/12陽性。病理病期等T3bN0M0、GS8(4+4)です。
なお、6月末にこれまでの勤務先を期間満了で退職し、今後の活動の準備をしているところです。


7月下旬の、手術後最初の外来の際のPSAは0.01でした。また、説明を受けた切除検体の病理診断等は手術前よりも高リスクの結果となりました。この結果をどのように受け止めたらよいのか、できる限り状況を理解したいと思い、いろいろ調べたりしている中で腺友ネット・腺友倶楽部のHPに出会いました。非常に参考になっており心強く思っています。
今回の手術・入院治療等について、主治医には大変感謝していますが、時々の外来の限られた時間の中では、十分な質問等の会話をかみ合わせることが難しいことも感じています。そこで、いま不安に思っていること等を整理して、この掲示板に書いてみることにしました。ご助言等がありましたらいただけますと幸いです。

手術後の病理検査の結果は次の通りでした。
①MRI、生検の段階で想定していた主要な病変については、GS4+3=7(第3パターン5)の所見。前立腺外への浸潤は見られず断端陰性。静脈侵襲あり。リンパ管侵襲は明らかでない。神経浸潤あり。精嚢浸潤なし。
②MRIでは明らかでなかった病変として、右中心領域から右精嚢に及ぶ腺癌があり、GS4+4=8の所見。脈管侵襲なし、神経侵襲なし、前立腺外への侵襲なし。断端陰性。
③上記のほかにもGS3+4=7までの小癌巣が散見される。

今後の治療方針としては、経過観察ということで、次回は3か月後(10月中旬)にPSA検査が予定されています。
NCCNガイドラインや日本泌尿器科学会ガイドラインでは、高リスクの場合には一般に手術後補充的療法を行うことが標準的治療として推奨されているようにみえる(理解が不十分かも知れません。)のですが、主治医は、癌細胞が精嚢まで及んでいるので高リスクの分類とはなるが、精嚢も含めて取り切れているので、高リスクグループの中でも実際のリスクは低いとみておられ、PSAが0.01に下がっていることからも、今後の状況を注視していくのがよいとの判断であると受け止めています。

いま、知りたいこと、考えておきたいことは次のようなことです。
①今後の再発・非再発(2年、5年、10年)の確率をどのくらいというように心づもりをしておいたらよいか。
←自分としては、「前回MRI検査を受けた2018年10月から今回の検査・手術までの2年半の間の進展が早いように感じられること」、「今回の手術ではリンパ節郭清は行っておらず、リンパ節転移の有無は明らかではないように思われること」、「tertiary pattern5が見られること」等からすれば、がんの悪性度が高いのではないかという心配もあります。
②術後の治療については、主治医の提案通り経過観察をしながら今後のPSAの推移を見ながら判断することにしたいと考えていますが、高リスクの場合の手術後の治療に関しほかの方の考えもお聞きしたい気持があります。
③今後PSA再発となった場合の治療法について、どのタイミングでどのような治療法を選択することになるのか、またそもそも選択肢の幅がどのくらいあるのか、あらかじめ知っておきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。
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