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D90、BED
投稿者: 投稿日:2021/02/16(火) 21:48:19 Home No.12596 [返信]
KSAD さんは「とりあえずD90とBEDは聞いてみようと思います」と書かれています。
小線源治療後のポストプラン時にD90の値をきけば、十分です。
BEDは簡単な四則演算で求めることができます。私のサイトの以下のページを参照してください。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/bBED.html

なお、ここで参照したStock RG 氏の論文は日本の広範囲な病院を対象としたJ-POPS 研究の結果を報告した論文でも参照されています。
論文のURLはJ-POPSを参照してください。

小線源単独の処方線量はこのJ-POPS 研究では144Gyと書かれています。
期間は2005年7月に開始され、2010年12月までです。

先の投稿でも示しました東京医療センターの斉藤史郎氏の論文には当初は144Gyであったが、2006年11月から160Gyに増加したと書かれています。
D90は185Gy程度と書かれています。

日本一治療数の多い病院だから線量増加をしたというわけではなく、例えば、琉球大学でも160Gyで治療を行っています。

http://hdl.handle.net/20.500.12001/24347
PDF 期間:2009 年から 2016 年まで

D90 は173.9GyとABSTRACTに書かれています。PDFをみると中央値です。173.9(109.9-225)

……以下2/17に追記
日本癌治療学会の2015年の前立腺癌に対する密封小線源治療における5大学postplan data 解析にはこう書かれています。

「前立腺癌に対する密封小線源治療を行う際、各施設ほぼ共通の線量目標を設定しているが、線源挿入中は前立腺の浮腫、変形、線源の移動など生じるため実際の線量評価は困難である。そのため、最終的な評価は後日撮像されるCT画像を用いたpostplanで行う。」

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