edo さんは9月21日の投稿で「私は前立腺がんに対する知識が薄いため、治療法についてアレが良い、コレが良い的な状態で脳がフラフラしています。」と書かれています。
私はブログに治療法の選択についての記事を書いています。
1 治療法の選択_掲示板の投稿より
2 治療法の選択 高リスクの場合_IMRTと小線源を比較して
2 は先の投稿で紹介しました高リスク患者特性その3を元にIMRTと小線源を比較した文です。
論文発表されている高リスク患者に対する小線源治療の成績(PSA非再発率)がIMRTと比べて優秀であるとみえるとしても患者特性を考慮すると必ずしもIMRTが劣っているわけではないということを書きました。
それはIMRTは小線源に比べて、圧倒的に症状のおもい患者を治療しているから。
結論として次のように書きました。
高リスクに対して小線源がお勧めの治療とはいえなく、高リスク(特にT3以上、複数のリスク因子をもつ場合)の場合、治療法としてIMRTを選ぶ方が無難である。
もちろん、S医科大(当時)という例外はあります。
ただしS医科大でのO医師による小線源治療は終わりました。
U病院で再開されてもS医科大での実績を今後確保できるか未知数です。
それはO医師は小線源治療の「放射線治療医と泌尿器科医の関係をオーケストラの指揮者とコンサートマスター」に例えていましたが、S医科大と同じコンビでの治療とならないからです。
私はブログに治療法の選択についての記事を書いています。
1 治療法の選択_掲示板の投稿より
2 治療法の選択 高リスクの場合_IMRTと小線源を比較して
2 は先の投稿で紹介しました高リスク患者特性その3を元にIMRTと小線源を比較した文です。
論文発表されている高リスク患者に対する小線源治療の成績(PSA非再発率)がIMRTと比べて優秀であるとみえるとしても患者特性を考慮すると必ずしもIMRTが劣っているわけではないということを書きました。
それはIMRTは小線源に比べて、圧倒的に症状のおもい患者を治療しているから。
結論として次のように書きました。
高リスクに対して小線源がお勧めの治療とはいえなく、高リスク(特にT3以上、複数のリスク因子をもつ場合)の場合、治療法としてIMRTを選ぶ方が無難である。
もちろん、S医科大(当時)という例外はあります。
ただしS医科大でのO医師による小線源治療は終わりました。
U病院で再開されてもS医科大での実績を今後確保できるか未知数です。
それはO医師は小線源治療の「放射線治療医と泌尿器科医の関係をオーケストラの指揮者とコンサートマスター」に例えていましたが、S医科大と同じコンビでの治療とならないからです。