Re: 小線源(LDR)
投稿者:眞 投稿日:2020/09/21(月) 17:14:49 No.12293
[返信]
edo さんの9月20日の投稿よりlow-dose-rate (LDR) brachytherapy 経験者の方が返信され、edo さんもサード オピニオンをうけるということで、ことさら、IMRT経験者の私が投稿する意味あいはないかと思いますが、いままで調べた情報がありますので書きます。
edo さんはPSA 20、GS 4+4、病期 T3aN0M0 とのことです。
これはNCCN リスク分類ではリスク因子2つある高リスクです。
PSAに関してはNCCN ガイドライン 2019年 第4版 2019年8月19日のPROS-2には高リスクの定義として"PSA > 20"と書かれていますのでほぼリスク因子が3つとも該当するといっていいかもしれません。
私はPSA非再発率に関して論文を調べサイトで表形式で掲載しています。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/outcome3.html
この中で高リスクで患者属性が明記されている論文について表形式でまとめたものが以下のページ
高リスク患者特性その3
高リスクで小線源治療を実施している病院においても必ずしもT3の患者が多かったとはいえません。この表でネットでS大学M医師の論文について少し補足します。こう書かれています。
高リスクに分類される要因として、PSA≧20ng/dlが36.8%、Gleason Scoreが8~10は74.8%、 ≧T3 は15.8%で、2つ以上の高リスク因子を持つ症例は23.2%、すべてが高リスク因子の症例は5.3%であった。
症例数は95人、病院はS大KT病院
サイトの紹介記事は以下のとおり。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/Trimodality.html
と長々書きましたが、高リスク因子3の患者も治療した実績ありますので、第4番目のセカンド オピニオンの病院の候補のひとつになるかなと思い投稿しました。
edo さんはPSA 20、GS 4+4、病期 T3aN0M0 とのことです。
これはNCCN リスク分類ではリスク因子2つある高リスクです。
PSAに関してはNCCN ガイドライン 2019年 第4版 2019年8月19日のPROS-2には高リスクの定義として"PSA > 20"と書かれていますのでほぼリスク因子が3つとも該当するといっていいかもしれません。
私はPSA非再発率に関して論文を調べサイトで表形式で掲載しています。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/memo/outcome3.html
この中で高リスクで患者属性が明記されている論文について表形式でまとめたものが以下のページ
高リスク患者特性その3
高リスクで小線源治療を実施している病院においても必ずしもT3の患者が多かったとはいえません。この表でネットでS大学M医師の論文について少し補足します。こう書かれています。
高リスクに分類される要因として、PSA≧20ng/dlが36.8%、Gleason Scoreが8~10は74.8%、 ≧T3 は15.8%で、2つ以上の高リスク因子を持つ症例は23.2%、すべてが高リスク因子の症例は5.3%であった。
症例数は95人、病院はS大KT病院
サイトの紹介記事は以下のとおり。
http://flot.blue.coocan.jp/cure/Trimodality.html
と長々書きましたが、高リスク因子3の患者も治療した実績ありますので、第4番目のセカンド オピニオンの病院の候補のひとつになるかなと思い投稿しました。