生殖能力を司る精巣は細胞分裂が盛んな細胞なので、
放射線には弱いです。
外部照射で10Gy程度照射しても死んでしまうということを
何処かで見ました(前立腺癌治療には80Gy近く照射)。
ところで小線源のみなら、
その放射線は治療に有効な到達距離が1cm程度なので、
前立腺に留置する小線源の放射線が致命傷になることはないと思います。
従って生殖能力は残置される可能性が高いと思います。
小線源の放射線の到達距離が短いのは、
外部照射などに較べると波長が長く、
生体で吸収され易いからです。
外部照射に使用する放射線は
波長が短く透過性が良い特長を持ちます。
しかし骨などでの散乱が多いので、
精巣に直接当てる訳ではなくとも
相当ダメージがあるようです。
むしろ、こちらの方が危ないかもしれません。
仮に精巣が生き残ったとしても
精液が作られなくなると
精子の排出ができなくなるので
精巣はその機能を退化させてしまうのではないかと考えています。
この点に関しては、手術であっても同じですね。
手術はむしろ精巣にとっては一番安全な治療法と言えますが、
精子を排出できなくなった精巣は機能を維持できるのでしょうか?
このように書いてみましたが、
精巣にとっては受難続きということになります。
...(続きを読む)
放射線には弱いです。
外部照射で10Gy程度照射しても死んでしまうということを
何処かで見ました(前立腺癌治療には80Gy近く照射)。
ところで小線源のみなら、
その放射線は治療に有効な到達距離が1cm程度なので、
前立腺に留置する小線源の放射線が致命傷になることはないと思います。
従って生殖能力は残置される可能性が高いと思います。
小線源の放射線の到達距離が短いのは、
外部照射などに較べると波長が長く、
生体で吸収され易いからです。
外部照射に使用する放射線は
波長が短く透過性が良い特長を持ちます。
しかし骨などでの散乱が多いので、
精巣に直接当てる訳ではなくとも
相当ダメージがあるようです。
むしろ、こちらの方が危ないかもしれません。
仮に精巣が生き残ったとしても
精液が作られなくなると
精子の排出ができなくなるので
精巣はその機能を退化させてしまうのではないかと考えています。
この点に関しては、手術であっても同じですね。
手術はむしろ精巣にとっては一番安全な治療法と言えますが、
精子を排出できなくなった精巣は機能を維持できるのでしょうか?
このように書いてみましたが、
精巣にとっては受難続きということになります。
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