ブログの前立腺がんに関する記事のindexページを再構成し、テーマごとに案内の記事を書き、投稿を続けています。
http://inves.seesaa.net/article/499105913.html
Googleで「トリモダリティ」で検索し、以前はヒットする数も少なかった(特にsite:ac.jpでドメインを限定すると極僅か)が、最近、数は増えてきて、個人ページが上位にくることもなくなりました。
改めて検索し、次の論文をみいだしました。
https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1413206668?p=firstTab&englishFlg=2
「トリモダリティの適応と治療成績」
臨床泌尿器科 73巻8号 (2019年7月)
昭和大学江東豊洲病院泌尿器科 深貝 隆志 , 森田 將
残念ながら、無料では全文読むことができません。以下のように書かれています。
放射線治療とADTの併用は相加・相乗効果と微小転移に対する治療効果が期待され、すでにEBRTとADTの併用はその全生存期間の延長が証明され、現在日常的に施行されている。これらの理論的な背景を組み合わされて施行されるトリモダリティ治療はすでに確立された治療として行われており、本稿ではその治療成績と適応症例について紹介したい。
確立された治療と書かれてはいますが、相変わらず、トリモダリティ治療可能な病院は少なく患者は遠方に行かなければいけないという状況は変わっていないと思います。