高リスク限局性前立腺癌を有する患者を対象として、ランダム化比較試験の臨床試験が実施されています。6か月のホルモン療法を行った後、小線源、外照射を行い、その後、2年のホルモン療法を行うのと行わない治療との間の評価を行うということです。その臨床試験(TRIP)に関する論文に関して高リスクに対するTri-Modality療法実施病院で、「Acknowledgementsをみると、参加の病院名、先生の名前が分かるので、高リスクでTri-Modality療法を希望する場合、参考になるかと思う」と書きました。
このTRIP論文に載っている病院は高リスクに対してTri-Modality療法を実施していると推定されます。讀賣新聞2015年2月1日、朝刊に掲載された「主な医療機関の前立腺がん治療(2013年実績)」を参照し、絞込んでみました。更に論文に載っていなくとも、(2013年実績)で小線源治療実績の多いところに関して、サイトを確認し対象病院を3件増やし計14件を表記します。関連する論文他の情報もリンクしました。
TRIP論文に記載されていても個人の貢献であろうと思われる黒沢病院、臨床研究情報センター及び実施件数が一桁である東京女子医科大学、群馬大学は対象から外しました。
あわせて、主に新聞の情報を元に小線源治療実施数も表記します。
ただし、新聞の値とサイトの値が異なる場合はサイトの値を採用し、先にサイトの値を記述し次に新聞の値を()内に記述します。
理由はよくわかりませんが、14件中4件も値が異なっているので、新聞のデータの精度はあまりよくないと思います。
例えば、慈恵医大の場合、2012年の141という値が新聞に載っています。
TRIP論文に記載されている病院
論文に記載順に示します。
・金沢大学 56
・東京慈恵会医科大学 109(141)
論文:Kimura T, et al. int J Urol. 2014 May;21(5):473-8.
・埼玉医科大学国際医療センター 30(77)
・国立病院機構 東京医療センター 208
小線源治療案内(第13版)
論文:治療成績と再発時の治療
・昭和大学 82
中高リスク症例にも併用療法で優れた治療成績
・藤田保健衛生大学 76(77)
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ありがとうございます。
参考にはなると思いますが、この試験に参加した施設が、
トリモダリティをやっている施設の全てではないし、
必ずしもAクラスばかりが参加した臨床試験でもなさそうです。
名前が上がってる施設だけでも、かなりの力量差はありそうですね。
これまで私がほとんど意識したこともなく、
まして患者さんに紹介したこともない施設も含まれていますが、
私が知らないだけだったのか、それとも・・・
判定が微妙な施設もあるし、いろいろとややこしい問題を考えると、
勝手にクラス分けをして披露するわけにもいかないので、
今のところ、私にはこのようなリストを公開する勇気はありません。
ただ、お尋ねのあった場合は、地域性も考慮しつつ、
できるだけ安心の出来そうな施設を案内させていただいてます。
