久し振りに投稿の翔峰(自己紹介No.30 : PSA 監視療法)です。
私はPSAが高く2000年3月からPSAを測定し、主治医の指示でこれまで5回生検を実施、がんは見つからず前立腺肥大と診断されてきました。
昨年2024年10月のPSAが26とこれまでの最高値となり、主治医からF/T比(F:フリーPSA、T:総PSA)を計ってみましょうと言われ今日その結果を聞きました。
総PSA=21.8,フリーPSA=4.45 従ってF/T比=20.4%となり、やはりPSAの高いのは前立腺肥大によるものですとのことでした。
前立腺癌腫瘍マーカー PSA F/T比について
PSA F/T比(PSA Free to Total Ratio)は、前立腺から分泌されるタンパク質であるPSAの2つの異なる形態であるFree-PSA(フリーPSA)とTotal PSA(総PSA)の割合を示す指標です。これは前立腺がんと前立腺肥大症などの状態を区別するために用いられる重要な情報です。
具体的には、PSA F/T比は以下のように説明できます:
Free-PSA(フリーPSA):前立腺から分泌されたPSAの一部で、血液中に存在するPSAの中でフリー(結合していない)な形態のPSAを指します。
通常、前立腺がん細胞から分泌されるPSAはFree-PSAが少なく、前立腺がんの特徴と言えます。
Total PSA(総PSA):前立腺から分泌されたPSA全体の量を指します。これにはFree-PSAだけでなく、他の形態のPSAも含まれます。
PSA F/T比は、これら2つのPSA形態の割合を計算しています。計算式は以下の通りです:
PSA F/T比 = (Free-PSAの量 / Total PSAの量) × 100
この計算により、PSA F/T比は百分率で示され、前立腺がんと前立腺肥大症などの鑑別に役立ちます。具体的な解釈は以下の通りです:
PSA F/T比が低い(通常10%未満)場合:前立腺がんの可能性が高い。Free-PSAが少なく、Total PSAに占める比率が低いため。
PSA F/T比が高い(通常20%以上)場合:前立腺肥大症や炎症など、前立腺がん以外の原因によるPSA上昇の可能性が高い。
Free-PSAが比較的多く、Total PSAに占める比率が高いため。
PSA F/T比が10%から20%の間:グレーゾーンであり、前立腺がんか他の原因かを判断するのには不十分。追加の検査(例:前立腺MRI、生検)が必要とされることがあります。
近況報告
38年連続でフルマラソン439回目を完走、世界100ヶ国走り旅も完結しました。長年マラソンを走り続け、継続的に運動を続けていると、心肺機能が鍛えられ免疫細胞が強化されるので健康が維持されるのではないかとマラソンに感謝しています。
我がマラソン人生 http://cf551787.cloudfree.jp/index.html
私はウルトラ系トレイル系になってしまってますが、フルも年2回くらいは出ています。なんというか、走力のバロメーターになる気がして。
とまあ、私も走ってるわけですが、ここの人達でも走っている人は結構いるし、ひげの父さんもそうでしたよね。
走るとガンに効くとか、あまり関係ないような気がします。確かに生活習慣病には有効でしょうけど。
走ることで免疫力は上がるかもしれないけど、走った直後は免疫は落ちているという話もあり。(^_^;
それより楽しいから走ってる、という感じですね~私は。