beat0217 さん
術後3週間、あるいは一か月で両側神経温存の場合、主治医はPSAはどの程度の値をとるものだといっているのでしょうか。実際に手術をした病院で患者はどうだったかが一等大事だと思います。そのことは確認されましたか。
確認したとしたとしたら、その値との違いはどの程度で「半減期を考慮すると、「問題なし」」ということなのでしょうか。
私はIMRTで治療を行い、経験からいうことはできず、文献からの情報ですが以下に書きます。
前立腺癌診療ガイドライン 2016年版P.184の「根治的前立腺全摘除術後の再発」にはこう書かれています。
「根治的前立腺全摘除術後の生化学的再発について,『前立腺癌取扱い規約第4版』では,“根治手術後の生化学的再発に関して,術後1ヶ月以上経過した時点のPSAが<0.2ng/mLである場合,PSA再発無しとする。その後の経過で2~4週あけて測定したPSAが2回連続して≧0.2ng/mLとなった場合はPSA再発と判定し,初回の変化日を再発日とする。術後一度もPSAが<0.2ng/mLに下降しなかった場合は,手術日の時点で再発とする”と定義されている。」
beat0217 さん の投稿に対してコメントした手術を経験したコバトンさんのブログを検索してみました。次の記事をみつけました。
術後29日のPSA値
以下の文を引用していました。
「前立腺全摘除術により根治していると術後3週間以内にPSAは検出限界以下になります。」
PSAをだす臓器がなくなるので、このことはそうなんだと納得します。